パウ・ガソル

写真=Getty Images

退団決定後スパーズとファンに感謝

2016年からスパーズに在籍したパウ・ガソルが、同球団との契約バイアウトに合意した。退団決定後、ガソルはTwitterにメッセージを投稿し、ファン、球団への感謝を言葉にした。

「今日、スパーズに別れを告げた。NBAの歴史で最もストーリーのある球団の一つでプレーすることは、自分の夢だった。スパーズの一員になれて光栄だった。全スタッフ、チームメート、コーチ、RC(ビュフォードGM)、ポップ(グレッグ・ポポビッチ)、そしてファンのみんな、このチームを特別なものにしてくれて感謝している」

『ESPN』によれば、ガソルはバックスへの移籍が濃厚とのこと。新チームでの役割は未定だが、レイカーズ時代にコービー・ブライアントと共に優勝した経験を持つガソルの存在は心強い。今シーズンは27試合の出場でキャリアワーストの4.2得点、4.7リバウンドにとどまっているが、コンスタントに出場機会を与えられれば、得点とリバウンドで二桁を記録できる力は残っている。

東カンファレンス首位でプレーオフ進出を目指すバックスが、優勝に向け、盤石な体制を整えつつある。