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■FP(ファンタジーポイント)とは
FP(ファンタジーポイント)は、各選手が実際の試合で記録した成績に応じて算出されるポイントです。以下のプレーを行うたびに、選手のFPが加算されていきます。
■B1ベストチーム
センター:ニック・ケイ(島根スサノオマジック)
依然ハッサン・マーティンの欠場が長引き、絶対エースであるペリン・ビュフォードまでも欠場となった前節の広島ドラゴンフライズ戦。13得点10リバウンド6アシスト5スティール2ブロックと攻守に渡る活躍を見せて、チームを勝利に導いた。直近9試合はすべて35分以上の出場とタフな状況が続いているが、パフォーマンスを落とさずにスタッツを量産し続けている。
パワーフォワード:マット・ボンズ(長崎ヴェルカ)
京都ハンナリーズ戦は終盤に追い上げられて惜しくも敗戦となったものの、27得点13リバウンド4アシスト4スティールとオールラウンダーぶりを発揮。チャールズ・ジャクソンらサイズでは劣勢となる相手とのマッチアップが多かったがリバウンドでも奮闘し、トランジションでは機動力で翻弄する場面も多く見られた。ベンチスタートながらエースとしてチームを牽引した。
スモールフォワード:今村佳太(琉球ゴールデンキングス)
西地区頂上決戦となった名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦。3点ビハインドで迎えた第4クォーター残り6秒で、同点に追いつく起死回生の3ポイントシュートを成功させた。延長に持ち込むビッグショットとなったが、試合は惜しくも敗れた。キャリアハイとなる33得点に加え、5リバウンド3アシスト1スティール1ブロックを叩き出し、日本人エースとしての意地を見せた。
シューティングガード:中山拓哉(秋田ノーザンハピネッツ)
前節を欠場し今節も出場時間が長くなかった熊谷航に変わり、先発ガードとして序盤からチームを引っ張った。オフェンスではドライブから展開を何度も作るなど起点となり、ディフェンスでは富樫勇樹とマッチアップする重要な役割を担い、7シーズンぶりとなる千葉Jからの勝利に貢献した。特に最終盤の連続スティールは、試合の流れを大きく変えるビッグプレーだった。
ポイントガード:齋藤拓実(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
オーバータイムまでもつれる死闘となった琉球戦は、18得点6リバウンド12アシスト1スティールとエースガードとしてチームを牽引。チームとして42.4%の成功率となった3ポイントシュートや、ペイント内のイージーバスケットを何度もお膳立てした。特に同点で迎えた残り2分から名古屋Dが決めた3本の3ポイントシュートは、すべて齋藤がノーマークを見つけてのアシストであり圧巻のプレーメークだった。
惜しくもベストチーム入りは逃したものの、ポジション別TOP5に選出された中から、注目選手をピックアップする。
ジャスティン・マッツ(信州ブレイブウォリアーズ・SF/PF)
横浜ビー・コルセアーズ戦はチーム最長の出場時間で、12得点17リバウンド10アシストとシーズン2回目のトリプル・ダブルを達成して、18連敗脱出となる勝利をあげた。積極的なドライブやボールを保持してタメを作り、パスを散らすなど効果的なオフェンスでチームを牽引した。初めてのプロキャリアは移籍や連敗など平坦なものではなかったが、良い形で締めくくれることを願っている。
レイナルド・ガルシア(佐賀バルーナーズ・PG)
チームの要であるジョシュ・ハレルソンが欠場となった大阪エヴェッサ戦は、チームハイとなる22得点5リバウンド7アシスト3スティールと攻守に渡り活躍した。特にオーバータイムでは7連続得点を挙げて、一気に流れを呼び込み勝利に貢献。序盤は大阪のマッチアップゾーンに苦しむも、フィジカルを生かした個人技や的確なプレーメークが光った。チームはチャンピオンシップ出場権争いへ踏みとどまっている。
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