ジョー・ハリス

写真=Getty Images

ステフの父デル・カリーが往年の名手を引き連れ登場

NBAオールスターの3ポイントシュートコンテストでは、開催地シャーロット出身のステフィン・カリーとセス・カリーの兄弟共演が注目された。このコンテストが始まる前には、彼らの父親で元NBA選手のデル・カリーが登場。レイ・アレン、グレン・ライス、マーク・プライスという世代を代表するシューターを引き連れ、3ポイントシュートの成功数に応じて寄付をするサプライズ演出で会場を盛り上げた。

コンテストでは、予選ラウンドのポイントで上位3位のネッツのジョー・ハリス、キングスのバディ・ヒールド、そしてウォリアーズのステフ・カリーが決勝に進出した。

ハリスは、1本決まるごとに2ポイントが加算されるマネーボールラックの5本をすべて成功させて26ポイントの高得点をたたき出す。ヒールドは19ポイントで脱落し、予選で最高の27ポイントを叩き出したカリーが登場。開始から9本連続で3ポイントシュートを成功させたカリーだったが、中盤に失速。最後のマネーボールラックで追い上げたものの、ハリスに及ばなかった。

初出場で優勝したハリスは「自分のリズムで打つことができた。素晴らしいシューターであるステフやダーク・ノビツキーたちと競い合えて光栄だ」と語った。

今年も大盛り上がりの末に幕を閉じたオールスター・サタデーも終わり、いよいよ明日、リーグを代表するスターたちが集結して行われるオールスターゲームが開催される。