帰化選手登録については後日発表

琉球ゴールデンキングスは1月25日、アレックス・カークの帰化申請が同日付けで認められたことを発表した。

アメリカ出身、211cm114kgのカークはニューメキシコ大を卒業後、クリーブランド・キャバリアーズでキャリアをスタートさせた。Gリーグ、イタリア、中国、トルコリーグを経て、2017年にアルバルク東京に入団。今シーズンより琉球に移籍し、12月1日に腰椎椎間板ヘルニアでインジュアリーリストへ登録されるまで14試合中10試合でスタートを務め、22.31分間の出場で平均12.1得点7.6リバウンド0.9ブロックを記録していた。

クラブによるとカークのリーグ戦における帰化選手登録は済んでおらず、発表があるまでは外国籍区分となる。ヴィック・ロー、カーク、ジャック・クーリー(アレン・ダーラム)というリーグトップクラスのビッグラインナップを見られるのはもう少し先になりそうだ。

カークはクラブの公式ホームページに以下のようにコメントしている。「今日という日は、私の家族と人生の中でも最も幸せな日のひとつです。バスケットボールは私を世界中に連れて行ってくれて、そして新しい故郷となるここ日本に連れてきてくれました。日本国籍を取得できたことに、身の引き締まる思いでいっぱいです。この旅を支えてくれた全ての人に感謝を伝えたいと思います。そして、皆に誇りに思ってもらえるように努力し続けていきます。家族や友人の存在なしでは、このようなことは不可能でした。ここ日本で家族の成長を見守ることが楽しみです」