Bリーグ

10日のEASL安養戦からエントリー

千葉ジェッツは1月10日、中央大4年の内尾聡理が特別指定選手として加入することを発表した。

内尾は184cm81kgのシューティングガード。熊本市立東町中時代に先日琉球ゴールデンキングスに特別指定選手加入した脇真大と、福岡第一高時代には河村勇輝や小川麻斗と共にプレーし、高校3年時には主力としてインターハイとウインターカップの優勝に貢献している。中央大では3年時にインカレベスト8という成績を残し、4年時には主将を務めた。

池内勇太GMは、クラブ公式サイトに以下のようなコメントを発表している。

「内尾選手の持ち味は、高いオンボールのディフェンス能力です。ルーズボールや泥臭いプレーを積極的にできる選手であり、ディフェンスから流れを持ってこられる数少ない選手です。ディフェンスを主体とする千葉ジェッツにとって、しっかりとフィットしてくれると考えております。また、オフェンスにおいても持ち前のバスケットボールセンスと冷静さを兼ね備えた選手であり、アシストやスコアリング能力も高く、怪我人が多いハンドラーのポジションでしっかりと役割を遂行してくれるでしょう」

池内GMは福岡第一時代のチームメイトである小川についても触れ、「小川選手との福岡第一コンビで躍動するシーンを楽しみにしていただければと思います」とコメントしている。

内尾は10日に開催されるEASL(安養正官庄レッドブースターズ戦)よりエントリー。「ルーキーとして泥臭く貪欲にプレーし、勝利に貢献できるよう精一杯頑張ります」とコメントしている。