アンソニー・デイビスの父が激白「セルティックスでプレーしてもらいたくない」

2019/02/02
NBA&海外
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アンソニー・デイビス

写真=Getty Images

「ボストンには選手への愛情がない」

ペリカンズにトレードを要求したアンソニー・デイビス。その父親であるアンソニー・デイビス・シニアが、愛する息子の行き先について言及した。といっても、どのチームでプレーしてもらいたいかではなく、どのチームでプレーしてもらいたくないか、という衝撃的な内容だ。

デイビス・シニアは『ESPN』に、「息子には、絶対にセルティックスでプレーしてもらいたくはない」と告白。その理由は、2017年のオフにセルティックスがキャバリアーズと成立させたトレードにあった。同年のトレードで、セルティックスはチームの顔だったアイザイア・トーマスを交換条件に含め、キャブズからカイリー・アービングを獲得した。デイビス・シニアは、選手に対する愛情、誠実な対応ができない球団として、セルティックスを批判している。

「愛情が全く感じられない。チームのために心身を注いだ選手を、彼らはトレードしたんだ。これは私の意見で、アンソニーの考えではない。ただ、ここ何年かの行動を見ていると、ボストンには選手への愛情がない」

渦中のデイビスも、トレード要求が公になってから初めてメディアの取材に応じ、心境を明かした。

デイビスは「どれだけ長くプレーできるか分からない。選手のキャリアは短い。だから、今が動くタイミングと感じたんだ」と、トレードを要求した経緯を説明した。今後についてだが、ペリカンズとの契約下にある間は、引き続きプレーする意思があると話した。

「難しい状況だけれど、僕は出場できる状態ならプレーする。球団には、トレードを成立させてもらいたい期限も伝えていないし、行き先に関して何かを伝えたことも一度だってない。このタイミングで伝えたかった理由は、球団にとってベストな決断を下すのに十分な時間を得られると思ったから。球団は僕の考えを尊重してくれた。だから僕も、同じように対応する必要がある」

デイビスの獲得に関しては、レイカーズが2月7日のトレードデッドラインまでに動く可能性があると言われている。だが、もしデッドラインまでにトレードが成立しなければ、オフに若手と指名権をセットでペリカンズに提示できるセルティックスが、超大型トレードを成立させる有利な立場にあるという意見が多い。

フリーエージェントになっての移籍ではないため、ペリカンズが球団にとって最良と思える交換条件を提示するチームとのトレードが成立するだろう。しかし、デイビス・シニアの意見が何らかの影響を与える可能性もゼロではない。

どこに着地するのか、来週のデッドラインまでは、慌ただしい日々が続くことになる。