Bリーグでの経験が豊富なティルマンを繋ぎ役に
秋田ノーザンハピネッツがジェフリー・クロケットと双方合意の上2023-24シーズンの選手契約を解除し、新たにジェロウム・ティルマンと契約を締結したことを発表した。なお、ティルマンとの契約は今後本契約する新たな外国籍選手が入国し、リーグ登録が完了するまでの短期契約となっている。
クロケットは201cm95kgのパワーフォワードで、信州ブレイブウォリアーズに在籍した2015年以来の日本でのプレーとなった。ここまで9試合に出場し、平均23.49分のプレータイムで5.3得点、5.4リバウンド、1.6アシストを記録していた。
アメリカ出身、36歳のティルマンは198cm101kgのパワーフォワード。2013年からレバンガ北海道に3シーズン在籍し、その後も名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、仙台89ERS、京都ハンナリーズなどBリーグでプレーし、昨シーズンはB3のトライフープ岡山に所属していた。
クラブはティルマンについて以下のようにコメントしている。「ティルマン選手は日本のリーグで計10シーズンプレーし、B1でのプレー経験が3シーズンある経験豊富な選手です。キャリアを通して3ポイントシュートの確率が35%以上を記録しており、アウトサイドシュートに長けています。また、ターンオーバーも少なく、正確な状況判断と高い遂行力を有しており、秋田のスピーディーなバスケットにフィットする選手です。秋田に必要なフィジカルなディフェンスから、高確率なアウトサイドシュート、的確な状況判断で秋田ノーザンハピネッツに貢献してくれるでしょう」