ヒサタケ「ロボッツの一員になれることをとても嬉しく思っています」

9月19日、茨城ロボッツは今季から加入したヘンリー・エレンソンをインジュアリーリストに登録したことを発表した。

アメリカ出身、現在26歳のエレンソンは208cm109kgのスモールフォワード兼パワーフォワード。ピストンズやニックスなど3チームでプレーし、その後はGリーグやスペインでプロ経験を積んできた。茨城のマーク貝島GMによると、エレンソンは昨シーズン終盤に負った右肋骨の怪我が茨城のメディカルチェックによって骨折と判明したことを受け、強いショックを受けているとのこと。貝島GMは「彼が100%の状態にできるだけスピーディに回復するには一旦帰国して療養するのがベストだろう」という判断のもと今回の決定に至ったと説明している。また貝島GMは「彼はチームの雰囲気や選手達をとても気に入っており、『ロボッツでプレーしたいという気持ちがとても強い。ぜひまた戻ってきたい』という力強い言葉をもらいました」ともコメントしている。

エレンソンの離脱を受け、茨城は同日、青森ワッツのマックス・ヒサタケを獲得したと発表した。

アメリカ出身、現在25歳のヒサタケは、203cm、105kgのパワーフォワード。イリノイ工科大学卒業後、2021年10月にサンロッカーズ渋谷でプロキャリアをスタート。2022年8月より加入した青森で45試合に出場し、平均25分のプレータイムで13.1得点、8.9リバウンド、2.2スティール、1.0ブロックを記録。今年6月には青森との2023-24シーズンの契約継続が発表されていたが、急遽移籍が決まった。

ヒサタケは茨城公式サイトに「ロボッツの一員になれることをとても嬉しく思っています。今週からチームの一員として活動できることが大変楽しみです」というメッセージを寄せつつ、青森のファンに対しても自身のXを通して以下のようなメッセージを送っている。

「どんな時も応援してくれてありがとう。僕はファンの皆さんが何よりも大好きで、皆さんに楽しんでもらうためにプレーしています。これからも皆さんの笑顔のためにプレーしていきたいと思いますので、よかったら引き続き応援してください。またB1に戻ってくることが出来てとても楽しみにしていますし、これからも全ての力を注ぎます。一緒に戦ってください。そして最後に一言、青森のファンの皆さん、一生愛しています」