ジェームズ・ハーデン

暗闇で怪しく光る『ハロウィン』仕様のニューモデル

セブンティシクサーズのジェームズ・ハーデンが、最新シグネチャーシューズ『アディダス ハーデン Vol.7 ハロウィン』を初披露。ハーデンは来シーズンの開幕を前に、アディダスのプロモーションイベントの一環で中国を訪れていた。

今回のシグネチャーシューズはハロウィンに向けた特別デザインで、ホワイトを基調としながらもヒールにはオレンジのジャック・オー・ランタンを大胆に配置。爪先にはスケルトンカラーを採用し、指先の骨を模したデザインは暗闇で妖しく光るギミックが施されている。もちろんグリーンのシューズタグはハーデンブランドのデザインで、細部までこだわりが詰まっている。

ハーデンは現在、所属するセブンティシクサーズとの間でトレード騒動に揺れている。今夏のトレードを約束しながらも、他球団との交渉を断念したGMダリル・モーリーに対し「彼は嘘つきだ」「彼のチームではプレーしない」と発言するなど、波紋を広げている最中だ。

つい先日も、かつてペイサーズなどでプレーしたサム・ミッチェルが「ハーデンの低調なプレーがトレードを難しくさせた」と非難するなど、この問題は登場人物を増やしながら泥沼化しつつあるようだ。

そんな騒動の渦中にあってもシグネチャーシューズが話題に上るのは、彼の功績と人気の賜物だろう。『アディダス ハーデン Vol.7 ハロウィン』のリリースは2023年10月の予定となっている。