島田慎二

利便性やコンセプト設計が評価され、6クラブからの応募を勝ち抜く

Bリーグは7月11日、2025年のオールスターゲームを千葉県船橋市の「LaLa arena TOKYO-BAY(仮称)」、2026年の同ゲームを長崎県長崎市の「長崎スタジアムシティアリーナ(仮称)」で開催することを発表した。両アリーナはいずれも現在建設中で、2024年の開業を予定している。

Bリーグはオールスターの開催地を各クラブから公募しており、2025年、2026年については6クラブから提案を受けていたとのこと(1クラブは後に応募辞退)。書類審査を経て、理事会決議で上記2会場での開催が決定した理由について、リーグは以下のように説明している。

■LaLa arena TOKYO-BAY(仮称)
都心からのアクセスの良さ、エンターテイメント性の高いイベントへの期待、十分なスキルを有したスタッフと安定的な財源の確保。

■長崎スタジアムシティアリーナ(仮称)
「平和」「ナイトタイムエコノミーとの連携」などのコンセプト設計、宿泊施設や飲食施設など付帯施設を活用した多様な楽しみ方への期待。

Bリーグの島田慎二チェアマンは今回の発表に際し「千葉ジェッツ、船橋市、長崎ヴェルカ、長崎市のみなさまと連携し、地域の方々やファンのみなさまにエキサイティングなアリーナ体験をお届けできるよう企画の具体化に取り組んでまいります」とコメントしている。