貴重なサイズと身体能力を生かして躍進の原動力となるか
京都ハンナリーズが6月15日、千葉ジェッツのラシード ファラーズの獲得を発表した。
パキスタンと日本のハーフであるラシードは、202cm94kgのスモールフォワード兼パワーフォワード。東洋大4年時に練習生として千葉Jに加入し、特別指定選手を経て、4シーズン千葉Jでプレーした。今シーズンは17試合、平均2.4分の出場に留まったが、202cmの長身と高い身体能力を有しており、2022年6月には『FIBAワールドカップ2023』の第1次日本代表候補選手に初選出されている。
ラシードはクラブを通じて以下のようなコメントを発表している。「自分自身にとって、初めての移籍となり不安もありますが、4シーズンお世話になった千葉ジェッツでの経験を糧にして、更に実績と経験豊かなロイ・ラナヘッドコーチ のもとで成⾧したいと思います。今からワクワクしています!!! そして、選手としても一人の人間としても成⾧できるよう日々努力して、オンコート・オフコートでも京都ハンナリーズに貢献できるように頑張ります」