「マイヤン」の愛称で親しまれたオールラウンダー、シーズン最終盤の負傷が響き、最終戦を待たずに帰国
川崎ブレイブサンダースは5月25日、マイケル・ヤングジュニアとの契約が今シーズンをもって満了となることを発表した。
マイケル・ヤングジュニアはアメリカ出身のパワーフォワード。アメリカ、フランス、プエルトリコ、中国などさまざまな国のプロチームを渡り歩き、今シーズン初めて日本でプレー。川崎では「マイヤン」の愛称で親しまれ、オールラウンダーとして12.2得点、5.3リバウンド、2.9アシストといったアベレージスタッツを残したが、シーズン終盤に右手を負傷し、手術のためにシーズン最終戦を待たず帰国した。
ヤングジュニアはクラブを通して以下のようにコメントしている。「Hi Thunders family! This is Mai Yan! It was a pleasure to be a member of Kawasaki team and I enjoyed my experience in Japan.I appreciate your support and love♡ You guys are the best Boosters in Japan! Arigato Gozaimasu! BE BRAVE!!(サンダースファミリーの皆さんこんにちは、マイヤンです! 川崎の一員になれて日本を経験することができてすごく楽しかったです。どんな時も応援ありがとうございました! サンダースファミリーは日本で1番のファンだと思います。ありがとうございます! BE BRAVE!)」
北卓也GMは「川崎の外国籍選手としては新しいタイプのオールラウンダープレーヤーとしてチームに加わってもらいました。日本、そして川崎のバスケットのスタイルに順応するのに苦労していましたが、徐々にその高い能力を発揮しチームの力になってくれました」とコメントし、「怪我を完治させて、またどこかのチームで本来の姿で大活躍することを願っています」とエールを送っている。