西川とフィーラーがともに23得点を挙げてチームを牽引
B2プレーオフファイナル、佐賀バルーナーズvs長崎ヴェルカの第1戦。
4点ビハインドで後半を迎えた佐賀は3本すべての3ポイントシュートを成功させた西川貴之を筆頭に、11本中6本と高確率で長距離砲を沈め、27-14のビッグクォーターを作り一気に逆転した。しかし、最終クォーターに入るとターンオーバーを速攻に繋げられ、セカンドチャンスポイントを奪われるなど、約5分半で2-13と一気に失速し逆転された。その後、西川やチェイス・フィーラーの得点で突き放したが、狩俣昌也に連続で3ポイントシュートを射抜かれ73-73で第4クォーターを終えた。
第4クォーターは6本中1本と3ポイントシュートに当たりが来ず終盤に追いつかれた佐賀だったが、オーバータイムでは4本中3本の長距離砲を沈めて主導権を握ると、チームハイの23得点を挙げたフィーラーも確実にスコアして上回り、88-80で勝利した。
明日の第2戦はSAGAアリーナで15時ティップオフとなる。