超アップテンポなバスケットで県立平成を粉砕、シード校の力を見せつけた船橋市立船橋がベスト16進出

2016/12/25
プレーヤー
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文=丸山素行 写真=小永吉陽子

「平成以上に走ろう」という狙い通りのバスケットを展開

『JX-ENEOSウインターカップ2016』3日目、船橋市立船橋(千葉県)は今日の2回戦が初戦。県予選で能代工業を破り、全国初勝利を昨日挙げた県立平成(秋田県)と対戦し、危なげなく勝利した。

県立平成はアップテンポなバスケットを得意とし、昨日の県立佐世保工業(長崎県)戦でも走り勝って2回戦に駒を進めている。それでも船橋市立船橋はあえて相手の土俵で勝負をし、なおかつそれを上回った。

「平成のブレイクを止めようというのではなく、『平成以上に走ろう』という目的でオフェンスを重視しました」と近藤義行コーチは話す。実際、県立平成よりも素早いトランジションから速攻を連発し、前半を55-39とリードして折り返すと、堅守速攻のバスケットで第3クォーターを28-13と圧倒。

県立平成は最後まで粘りを見せ、最終クォーターを24-22と互角で戦ったが、初の全国大会は2回戦で敗退となった。

ファウルトラブルを想定した練習が大舞台で功を奏す

U-18日本代表にも名を連ねる船橋市立船橋の赤穂雷太は、10得点15リバウンド4ブロックショットと存在感を発揮。だが本人は「相手が小さかった分、もう少しリバウンドも取れたし、得点でももう少しチームを引っ張れた」と満足はしていない。また前半にファウルがかさんだことについては「意識が足りなかった」と反省を口にした。

「赤穂のファウルが3つになって下げざるを得なくなり、ディフェンスリバウンドが手薄になって拾われ、3ポイントシュートで詰められた」とリードを思うように広げられなかった理由を近藤コーチは説明した。

それでも納得のパフォーマンスができたのは事前の準備の賜物であった。「4つファウルをした状態で20分出なければいけないゲームもあると想定して練習してきたので、冷静に対処したと思います」

船橋市立船橋が作戦通りのバスケットで名門の力の差を見せつけた。明日は8強入りをかけ、県立米子工業(鳥取県)を100点ゲームで下した県立四日市工業(三重県)と対戦する。

福岡第一 84-80 中部大学第一
洛南 62-60 県立福島南
正智深谷 79-65 県立山形南
東山 94-75 県立盛岡南
育英 83-74 桐光学園
浜松学院 81-73 八王子学園八王子

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