23日の三遠戦で負傷、本日手術を行い全治未定と発表

4月28日、川崎ブレイブサンダースは、4月23日に行われた三遠ネオフェニックス戦で負傷したマイケル・ヤングジュニアが右母指MP関節尺側側副靭帯断裂と診断され、全治未定となったことを発表した。

アメリカ出身のヤングジュニアは、206cm、105kgのパワーフォワード。高身長ながら素早いドライブから得点を取れる選手で、今シーズン川崎に加入した。帰化選手のニック・ファジーカスと同時起用される際には、3番ポジションでプレーすることも多く、攻守でアドバンテージを取れるプレーヤーだ。レギュラーシーズンでは55試合中34試合で先発を務め、平均26.8分のプレータイムで、12.1得点、5.3リバウンド、2.9アシスト、1.0スティールをマークしている。負傷した三遠戦でも先発を務め、得意のドライブから11得点を挙げていたが、第4クォーター残り4分に、ディフェンスで相手のボールをひっかけた際に指を痛め、残り3分14秒に交代を告げられるとそのままロッカーへ下がり、その後のプレータイムはなかった。

なお、クラブはヤングジュニアが本日手術を受けたことも発表している。チャンピオンシップ出場を決めている川崎にとって、ヤングジュニアの離脱は大きな打撃となる。