試合結果
活躍選手
B.LEAGUE#LIVE2022 第33節 1st&2ndチーム
B1の1stチーム、ポイントガード枠は、初選出となる山内盛久(三遠ネオフェニックス)。富山グラウジーズとのハイスコアリングゲームで躍動し、アシストを量産した。シューティングガード枠は、第27節以来3回目の選手なる中山拓哉(秋田ノーザンハピネッツ)。得点やアシストに加えて、持ち前のディフェンス力で3スティール1ブロックを記録した。スモールフォワード枠は、第26節以来4回目の選出となるライアン・ケリー(サンロッカーズ渋谷)。高確率でフィールドゴールを沈め、オフェンスの中心として活躍した。パワーフォワード枠は、初選出となるアイゼイア・ヒックス(三遠)。カイル・オクインとともにゴール下で力強いプレーを見せて、チームを牽引した。センター枠は、第19節以来3回目の選出となったライアン・ロシター(アルバルク東京)。攻守に渡り安定感のある活躍を見せて、チームの勝利に貢献した。
アイゼイア・ヒックス
26分24秒の出場時間でキャリアハイの42得点を挙げて、チームに勝利をもたらした。5本のオフェンスリバウンドも、的確にセカンドチャンスに繋げてスタッツを量産。フィールドゴールのすべてがペイント内とはいえ、15本中13本と高確率で成功させる精密さも見せた。さらに身体を張ったプレーで11個のファウルを受けてフリースローも19本獲得し、着実に得点を重ねた。
ライアン・ケリー
信州ブレイブウォリアーズに逆転負けを喫したものの、ケビン・ジョーンズが欠場となる中、チーム最長の出場時間でSR渋谷を牽引。特に3ポイントシュートは9本中5本成功させ、フリースローは8本すべてを成功とシュート力の高さを示した。また、相手が流れに乗りかける場面でしっかりと決め切る勝負強さも披露。1スティール1ブロックも記録し、ディフェンス面での貢献度も高かった。
山内盛久
31分31秒のプレータイムで、10得点4リバウンド12アシスト4スティール1ブロックを記録して、今節のファンタジーポイントランキング日本人1位となった。12アシストはキャリアハイとなり、4月1日には得点でもキャリアハイを記録するなど、ベテランながらブレイクを果たしている。フリーの選手を見つけ出す的確なプレーメークで、チームの高いフィールドゴール成功率を生み出し勝利に貢献した。
安藤誓哉(島根スサノオマジック)
西地区上位対決となる名古屋ダイヤモンドドルフィンズとの大一番で、3ポイントシュートを12本中9本成功させてキャリアハイとなる37得点を挙げた。圧巻だったのは、試合開始からチームの12点目までをすべて1人で記録し、約7分間で18得点を挙げてチームを波に乗せた。また、現在リーグ1位の平均出場時間を誇り、タフなスケジュールが続く終盤に来ても好調をキープしている。
スティーブ・ザック(秋田ノーザンハピネッツ)
接戦となった仙台89ERSとの一戦で、キャリアハイとなる22得点をはじめ、9リバウンド4アシスト2スティール1ブロックと、攻守に渡りオールラウンドに活躍して勝利に貢献。特にビハインドで迎えた第2クォーターでは、10得点を挙げて追い上げの立役者となった。さらに、残り3分を切った最終盤に同点シュートと逆転シュートを決める勝負強さを見せた。
チャールズ・ジャクソン(横浜ビー・コルセアーズ)
9本のフィールドゴールをすべて成功させる堅実さを見せて、18得点13リバウンド2アシスト1スティールと安定のダブル・ダブルを達成した。ディフェンスやリバウンドでは、新潟アルビレックスBBのコフィ・コーバーンのパワープレーに屈しない力強さでしっかりと役割を遂行。クラブ史上初となるチャンピオンシップ出場をつかみ取る勝利に大きく貢献した。