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シーズンロングFantasy B.LEAGUE#LIVE2022

今週のB1は変則開催がなく、全12カードが土日に開催される。B2は、愛媛オレンジバイキングスvsライジンゼファーフクオカが4月14日(金)、15日(土)で開催され、残りの6カードが土日に開催される。さらに、19日(水)にB1最後の水曜ゲームが開催されるため、今週もB1選手の試合数が多くなる。シーズンロングファンタジーは来週が最終週となるため、FA獲得予算を残すことなく積極的に選手を動かしていきたい。

さて、今週もケガで離脱の情報があった。仙台89ERSが田中成也の脳震盪を発表し、復帰時期は未定となっている。大阪エヴェッサは合田怜とカイル・ハントの負傷についてリリースを出し、両選手とも来週までの復帰は難しい見込み。続いて、信州ブレイブウォリアーズはウィリアム・モズリーの骨折を発表し、今シーズンの復帰は絶望的となった。そして、宇都宮ブレックスはジョシュ・スコットが腰痛症と診断されたことを発表しており、見通しが不透明である。また、詳細は不明であるが、島根スサノオマジックのニカ・ウィリアムスも負傷が発表され、前節を欠場している。ハードスケジュールが続く中、選手の欠場はファンタジーにおいても大打撃だが、うまく選手を組み替えて残り2週間を乗り切っていきたい。

DFS(Daily Fantasy Sports)
今週は直近の試合で活躍している選手や、出場時間を伸ばしている選手で獲得価格以上の活躍に期待が持てる選手をピックアップする。是非獲得の参考にしてほしい。

アイラ・ブラウン(大阪・SF/PF・価格15万円)
カイル・ハントの欠場が見込まれ、ショーン・オマラの出場も不透明なため、ブラウンにかかる期待は大きい。直近の3試合は出場時間が30分を超え、すべて2桁得点を記録している。特に、4月8日の名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦ではシーズンハイとなる22得点を挙げて勝利に貢献。現在40歳の大ベテランだが、今節も変わらぬ運動量で活躍してくれるだろう。

ノヴァー・ガドソン(富山・SF・価格20万円)
直近の5試合は10点台の試合が続いていたが、前節は31得点と大暴れしたため、今節も期待できる。得点だけでなく、リバウンドやアシストもコンスタントに稼ぐ他、前節のように4スティールを挙げる試合もあり、大量スタッツも計算できる選手だ。富山が勝利するにはマイルズ・ヘソンとガドソンの活躍が必要なため、前節のようなパフォーマンスが続く可能性もある。

アイザック・フォトゥ(宇都宮・PF・価格17万円)
チームの大黒柱であるジョシュ・スコットの復帰時期が未定のため、フォトゥの活躍は宇都宮にとって不可欠だ。直近の6試合は20得点以上の試合こそないものの、平均15.0得点と抜群の安定感を誇る。チーム状況としてはロースコアゲームが続いており、決してオフェンスが好調とは言えないが、今節は群馬クレインサンダーズとのトランジションゲームが予想されるため、フォトゥの活躍に期待したい。

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中村功平(茨城・PG/SF・価格10万円)
5試合連続で2桁得点を挙げており、前節はキャリアハイとなる30得点を記録した。今後も30分以上のプレータイムが見込まれ、アシストやスティールも期待できる。今節に対戦する仙台89ERSは中村の3ポイントシュートを警戒してくることが予想されるため、その分ドライブも生きてくるだろう。現在最も乗っている日本人選手のため、この獲得価格であれば選択肢に入れることをお勧めする。

森井健太(横浜BC・PG・価格10万円)
河村勇輝の離脱後、横浜BCのポイントガードを1人で担っており、直近の4試合はいずれも30分以上の出場時間となっている。堅実なゲームコントロールとディフェンスを持ち味としており、直近の4試合は平均9.3アシストと活躍を見せている。ここ数試合は得点が伸びていないが、2桁得点できるポテンシャルも十分にあるため、得点とアシストでのダブル・ダブル達成に期待したい。