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B.LEAGUE#LIVE2022 第22節 1st&2ndチーム

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今回は、前回除いた20日(月)、21日(火)に開催されたアースフレンズ東京Zvs青森ワッツの2試合を含むB2第22節全試合を対象とした集計となる。今節の1stチームには変更がなかったため、2ndチームを短評する。ポイントガード枠は青森ワッツの池田祐一。途中出場ながら25分以上のプレータイムで、2試合合計17アシストの活躍を見せてチームの連勝に貢献した。シューティングガード枠は、アルティーリ千葉の杉本慶。シーズンハイとなる得点はもちろんのこと、リバウンドやアシストでもスタッツを挙げた。スモールフォワード枠は山形ワイヴァンズのジェームズ・ベル。オールラウンダーとして攻守に渡ってスタッツを伸ばした。パワーフォワード枠は、香川ファイブアローズのルーズベルト・アダムス。久しぶりの先発出場となったが、高確率でフィールドゴールを成功させて勝利に貢献した。センター枠は同じく香川からカイル・リチャードソンが選ばれた。チームのエースとして得点を量産。特に第2戦では、シーズンハイ(タイ)となる34得点を挙げる大暴れだった。

ジェームズ・ベル(山形ワイヴァンス)
山形のオフェンスの中心として活躍するベル。ハンドラーやスクリーナーとしても優秀で、効果的なオフェンスを演出していた。第2戦では、第1クォーターに3ポイントシュート2本を含む12得点を挙げて、チームに勢いをもたらした。また、第1戦は1スティール3ブロック、第2戦では3スティールとディフェンス面での貢献度も高かった。

アレックス・デイビス(青森ワッツ)
マックス・ヒサタケの欠場が続く青森は、デイビスとイージェイ・モンゴメリーが奮闘して連勝した。デイビスは第1戦をフル出場し、第2戦は35分の出場でチームを支えた。特に第1戦は、キャリアハイの26得点に加えて14リバウンド3アシスト1ブロックと大活躍。チームも20勝に到達し、東地区3位まで順位を上げてB2プレーオフ進出争いを一歩リードしている。

松山駿(越谷アルファーズ)
第1戦は11得点、第2戦は16得点と両日2桁得点を挙げた松山が3rdチームに選出された。直近の3節は1勝1敗が続き波に乗り切れない越谷ではあるが、この間に松山は30得点を記録する試合もあり好調。また、得点だけでなく、2試合で5スティール2ブロックとディフェンススタッツも残している。次節は同地区首位のA千葉と対戦するため、攻守両面での活躍に期待したい。

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高比良寛治(長崎ヴェルカ)
熊本との第1戦でチームハイの20得点を記録して勝利に貢献した高比良。今シーズンは試投数こそ多くないが、3ポイントシュート成功率は40.0%と高確率。同ポジションの松本健児リオンの長期離脱や、ジョーダン・ヘディングの代表招集などで平均プレータイムより出場時間が長くなったが、期待に応えて存在感をしっかり示すことができた。

ジガ・ディメッツ(西宮ストークス)
A千葉に2連敗を喫した西宮だが、インサイドの要であるディメッツがジョーダン・ハミルトンとともに紙一重の展開に持ち込んだ。特に第1戦では、キャリアハイとなる30得点をマークして存在感を発揮。主にペイント内での得点が多いディメッツだが、この日は今シーズン2本目となる3ポイントシュートも飛び出した。また、ディフェンスやスクリーンなど数字に残らないプレーによる貢献度も高い。

ジャメール・マクリーン(熊本ヴォルターズ)
チームの絶対的エースであるテレンス・ウッドベリーが第2戦の途中から出場できない中、獅子奮迅の活躍を見せたマクリーン。34分33秒の出場で、いずれもゲームハイとなる24得点15リバウンドでダブル・ダブルを達成した。チームとしては、順位が1つ上の長崎との直接対決で連敗と手痛い結果に。また、外国籍選手の欠場など厳しい状況が続くため、今後もマクリーンの活躍に期待したい。

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