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チームは変わってもオクラホマシティへの愛は変わらず

『ESPN』はデュラントが主催するチャリティ団体がオクラホマシティのホームレス児童の教育を支援する非営利団体『Positive Tomorrows』に5万7000ドル(約656万円)の寄付をしたことを伝えた。今回の寄付金は、新たな学校を建設する土地の購入費に充てられるという。

デュラントはサンダー時代から『Positive Tomorrows』の活動を支援し続けている。過去にはクリスマスに児童たちに靴をプレゼントし、シーズンオフの夏季期間にはキャンププログラムを実施。また、学校の調理施設、カフェテリア建設費用なども負担してきた。

2014年のシーズンMVPを受賞した際、デュラントは受賞スピーチで自身の幼少期に触れ、経済的な事情から引っ越しを繰り返し、衣類や食事について心配する日々が絶えなかった経験を明かした。

デュラントは、ウォリアーズ移籍後もサンダーファンへの感謝を言葉にし続けている。着ているユニフォームこそ変われど、今回の寄付からも分かるように、選手としての自分を育ててくれたオクラホマシティへの愛は、昔も今も変わっていない。

積極的に地域活動に参加するサンダー時代のデュラント。ウォリアーズに移籍してもその心は失われていないようだ。