19分で6得点も得意の3ポイントシュートは不発
現地2月1日、渡邊雄太の所属するネッツはアウェーでセルティックスと対戦した。
ネッツは開始早々からディフェンスでつまづいた。セルティックスのアウトサイドシュートを止められず、ジェイソン・テイタムとジェイレン・ブラウンにこのクォーターだけで合計7本の3ポイントシュートを決められる。オフェンスではカイリー・アービングが個人技を仕掛けるも、セルティックスの堅守の前にオープンシュートが作れず、得点が停滞。試合開始からの8分間で7-35という大量ランを喫した。渡邊は残り2分半より出場し、テイタムのマークに付いて失点を抑えるも、オフェンスではボールにからめず。ネッツは16-46で最初のクォーターを終える。
第2クォーターもセルティックスの猛攻が続き、ネッツは30点前後のビハインドを背負う展開が続く。第1クォーターから続けて出場した渡邊もスタッツを残すことができず、開始2分でベンチへ下がる。カイリーに加え、ベンチメンバーのキャム・トーマスがこのクォーターだけで10得点と活躍したネッツは、このクォーターは29-33と互角に持ち込んだが、第1クォーターでのオフェンスの停滞が大きく響き、32点ビハインドで試合を折り返した。
後半に入ると、ネッツは良いボールムーブからセス・カリーの3ポイントシュートが決まるなどオフェンスが復調したが、セルティックスの3ポイントシュートを最後まで止めることができず、96-139で大敗。セルティックスは26本の3ポイントシュートを48.1%という高確率で決めた。
渡邊は第4クォーターには強気なドライブからファウルを誘い、獲得したフリースローで初得点。19分間のプレータイムで、6得点1リバウンド1アシストというスタッツを挙げた。得意の3ポイントシュートは2本打ち、いずれも失敗に終わった。