連日キャリアハイを更新するあのポイントガードもランクイン

1ST  21.6得点 ペリン・ビュフォード(島根スサノオマジック)
2ND  21.3得点 コティ・クラーク(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
3RD  20.6得点 トレイ・ジョーンズ(群馬クレインサンダーズ)
4TH  20.5得点 ダバンテ・ガードナー(シーホース三河)
5TH  19.9得点 ブライス・ジョンソン(富山グラウジーズ)
6TH  19.7得点 ニック・ファジーカス(川崎ブレイブサンダース)
7TH  18.4得点 スタントン・キッド(秋田ノーザンハピネッツ)
8TH  18.4得点 ジェロード・ユトフ(京都ハンナリーズ)
9TH  18.3得点 河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)
10TH 18.2得点 ブロック・モータム(レバンガ北海道)
※B.LEAGUE B1リーグ戦の85%以上出場の選手が対象

ペリン・ビュフォード(198cm/100kg/SF)
32試合を終えて平均21.6得点を記録しているビュフォードが現在のリーグトップスコアラーに。高い俊敏性とシュート力を持ち味にトリプル・ダブルを4回達成しており、これまで1桁得点に終わった試合は3試合のみと継続して高い得点力を維持している。第4節のアウェー、サンロッカーズ渋谷との第1戦では3ポイントシュート2本を含むフィールドゴール11本すべて成功させて30得点、第2戦ではシーズンハイの32得点をマークした。次節に対戦する三遠ネオフェニックスはマッチアップが予想されるビッグマンがインサイドで力を発揮するタイプのため、アウトサイドまで広がったオフェンスを組み立てればビュフォードが大暴れする可能性は高い!?

コティ・クラーク(201cm/121kg/PF)
リーグトップの平均88.0得点を記録する名古屋Dの快進撃を支えているクラーク。パワーフォワード登録ながら、3ポイントシュート成功率はリーグトップの46.7%を記録しており、フィールドゴール成功数をはじめ主要スタッツのほとんどで昨シーズンを上回っている。出場した30試合のうち第17節の滋賀レイクス戦を除く29試合で先発を務め、1桁得点は1度のみとコートに立てば必ずスコアを大きく動かしている。また、コーナースリーの成功率が非常に高く、右コーナーが57.1%、左コーナーが87.5%と驚異的で、マークマンにとっては非常に厄介な存在だ。

トレイ・ジョーンズ(196cm/98kg/SF)
群馬の主軸を担うジョーンズは、出場した28試合すべてで2桁得点を記録する安定感が魅力。クラッチタイムでシュートを打つ機会も多く、3ポイントシュート成功数自体は多くないが、ここぞという場面で決め切る勝負強さを持っている。また、群馬の持ち味であるトランジションを司るジョーンズは素早いボールプッシュからフィニッシュまで持ち込むだけでなく、アシストも一級品のため、ディフェンスに的を絞らせない。次節はリバウンドが強力な琉球ゴールデンキングスと対戦するため、ジョーンズの成功率の高いペイント内からの得点に期待だ。

ジェロード・ユトフ(206cm/100kg/PF)
フィジカルを生かしたドライブと広いシュートレンジを持つユトフが8位に。昨シーズン所属していたシーホース三河から役割が変わったことで3ポイントシュートアテンプトが倍増しており、内外問わないスコアラーとして京都を牽引している。タフなディフェンスを前にしても、206cmの身長を生かしたシュートで軽々と得点することができ、第6節のレバンガ北海道戦では15本のフィールドゴールを成功させてキャリアハイの35得点をマークした。シーズン後半戦の巻き返しを狙う京都のキーマンとなるのは間違いなくユトフだ。

河村勇輝(172cm/68kg/PG)
現在の得点ランキングトップ10に日本人選手として唯一ランクイン。プルアップやステップバックなど多彩なシュートのバリエーションを持ち、スコアリングガードとしての地位を確立した。ゲームウィナーのタフショットを幾度となく成功させるなど、その勝負強さはリーグトップクラス。1月には36得点、39得点と2試合連続でキャリアハイを更新する活躍を見せるなど絶好調。次節もこれまで以上の活躍が十分に期待される。