対戦カード

BライブTIPS

シーズンロングFantasyB.LEAGUE#LIVE2022

今週は、B1はサンロッカーズ渋谷vs三遠ネオフェニックスが20日と21日の金曜、土曜の変則開催。残りの11カードは土日開催となる。B2は全7カードが土日開催となり、変則開催はない。水曜ゲームもB1、B2とも開催がないため、大きな入れ替えは要さない週となるだろう。

さて、今週もまた外国籍選手を中心に動きがあった選手の状況を追っていく。まずはシーホース三河がアンソニー・ローレンス二世とセドリック・シモンズをインジュアリーリストに登録。新外国籍選手として、Gリーグへ出場経験もあるガードのシズ・オルストンが加入。すでに18日の川崎ブレイブサンダース戦に出場し、初戦ながら27分24秒もプレーした。特出したスタッツを残したわけではないが、このプレータイムを見ると今後のスタッツに期待できるので獲得を検討してもいいだろう。アルバルク東京はエースガードのジャスティン・コブスをインジュアリーリストに登録。B3の金沢武士団からウクライナ出身のポイントガード、イホール・ボヤルキムの1カ月間の期限付き移籍を発表した。補強選手が1カ月契約とはいえ、コブスの復帰時期は不透明なため、コブスを保有している人はFAに放出するか保有し続けるかを考える必要があるだろう。信州ブレイブウォリアーズはウィリアム・モズリーのインジュアリーリスト登録を発表。全治6〜8週間と長期離脱が確定しているため、保有している人は放出の選択がベターだろう。現状、インジュアリーリストに登録されていないものの、横浜ビー・コルセアーズの森川正明が全治1カ月など、残念なことにシーズン中盤に入って負傷者が多くなってきている。欠場するとスタッツを残す可能性はゼロになってしまうため、選手の動向にはアンテナを張っていきたい。

DFS(Daily Fantasy Sports)
今回は、直近の試合で活躍した獲得価格10万円の選手をピックアップする。DFSでは獲得金額の高い主力選手から選択していく人が多いと思うので、獲得金額が残り少なくなった最後の1人に誰を選ぶかの参考にしてほしい。

中村功平(茨城・PG/SG・価格10万円)
前節の千葉ジェッツ戦では3ポイントシュートを7本中5本成功させてキャリアハイの18得点を記録。特に最終クォーターで8得点を挙げてチームの追い上げに一役買った。12中旬からは再び先発に起用され、安定して20分前後の出場時間を得ており、チームの中核を担っている。今節は名古屋ダイヤモンドドルフィンズとの対戦となっており、前節の千葉J戦と同様にハイペースゲームが見込まれるため、スタッツを残す可能性が十分にある。

テーブス海(滋賀・PG・価格10万円)
約1カ月に渡って欠場していたため、獲得価格が下がっているテーブスだが、知っての通り大量スタッツを残す可能性は高い。トラブルがあり出場時間が7分33秒と短かった名古屋D戦以外は、復帰後の3試合はすべて30分以上のプレーしている。秋田ノーザンハピネッツ戦では18得点9アシスト2スティールとシーズン平均以上の活躍も見せた。チームが苦しい状況であるがゆえにテーブスが完全復活できるか注目だ。

Bライブ

岸本隆一(琉球・PG/SG・価格10万円)
岸本も最低獲得価格だが、直近の5試合で見ると10.6得点、4.4アシストとシーズン平均を上回るスタッツを残している。今節の対戦相手の川崎は2-3ゾーンを多用してくるため、3ポイントシュートで打開するのが効果的となり、岸本に対する期待は大きいだろう。出場時間も25分前後と安定しているため、3ポイントシュートの成功率次第で大きくスタッツを伸ばす可能性がある。

小酒部泰暉(A東京・SG・価格10万円)
小酒部はレバンガ北海道戦で17得点7アシスト、群馬クレインサンダーズ戦で12得点5アシストとシーズン平均を大きく上回っている。ジャスティン・コブスの戦線離脱により、ピック&ロールのハンドラーとしてプレーメークする回数が増えているため、得点とアシストの両方でスタッツが伸びることが期待できる。

遠藤祐亮(宇都宮ブレックス・PG/SG・価格10万円)
3ポイントシュートを中心に得点を重ねており、直近の5試合で平均14.0得点とシーズン平均を上回っている。先発出場に加えて、毎試合出場時間が25分から30分と安定しており、10得点前後は見込める。前節の北海道戦はチームで85得点とハイスコアだったように、今後は攻撃回数を増やして得点を伸ばしてくることが予想されるため、遠藤のスタッツが伸びることも十分に期待できる。