レブロン・ジェームズ

東西のトップは去年と変わらず、レブロンとデュラント

今シーズンのNBAオールスターゲームは、2月19日にジャズのホーム、ビビント・アリーナで開催される。リーグは出場選手を決める投票の途中経過を発表した。投票は東西カンファレンスに分かれ、ガード部門とフロントコート部門に分かれて行われる。

全体トップの得票数となる316万票を得たのは、西カンファレンスのフロントコートのレブロン・ジェームズ。これに続くのが東のフロントコートのケビン・デュラントで、311万票と差はわずか。昨年もこの2人が東西の最多得票を集めて、チーム・レブロンとチーム・デュラントの対戦となったが、今年もその構図は変わらないようだ。ただ、3位となる299万票を集めるヤニス・アデトクンボは東のフロントコートで、デュラントを逆転する可能性は残されている。

得票数4位は271万票を集めたステフィン・カリー。そこから少し差が開き、238万票のルカ・ドンチッチ、223万票のニコラ・ヨキッチ、222万票のジョエル・エンビード、217万票のジェイソン・テイタム、207万票のカイリー・アービングと続く。

各部門の10までが発表された中でサプライズだったのは、東カンファレンスのガード部門9位に入ったデリック・ローズ。今シーズンはあまり活躍できていないが22万票を集めており、根強い人気が証明された。ホストチームとなるジャズからは、今シーズンからエースとして活躍するラウリ・マルカネンが46万票を集めて西のフロントコート部門で7位に食い込んだ。

そして東のフロントコート8位にマジックのパオロ・バンケロが21万票を集めて、ルーキーでは唯一となるランク入り。また西のガード部門では、レイカーズのオースティン・リーブスが14万票で9位、ウォリアーズのジョーダン・プールが13万票で10位と健闘を見せている。

投票は1月21日まで行われる。ファン投票が50%、メディア投票が25%、残る25%が選手による投票で、出場メンバーが決まる。