昨シーズンは熊本ヴォルターズでプレー、シーズン最多記録となる53得点をマーク
滋賀レイクスは今日、ジョーダン・ハミルトンと契約を締結したことを発表した。
アメリカ出身のハミルトンは、201cm103kgのスモールフォワード兼パワーフォワード。シュート、ドライブ、アシストとどれをとっても高いレベルでこなせる選手で、2011年にNBAのマーベリックスで1巡目指名を受けると、その後Gリーグを挟みながら5シーズンの間NBAでプレーした。その後は、イスラエルやドミニカ共和国など計7カ国を渡り歩き、2020-21シーズンに滋賀レイクスターズ(現滋賀)へ加入した。滋賀では加入初年度ながら、平均32.9分の出場で、20.9得点、8.3リバウンド、6.0アシストをマークしてチームの屋台骨を担った。翌シーズンには熊本ヴォルターズへ移籍し、B1からともに移籍してきたLJ・ピークとダブルスコアラーとしてチームのオフェンスオフェンスを牽引した。中でも今年の2月5日に行われた香川ファイブアローズ戦では、昨シーズンのB2最多得点記録となる53得点を挙げた。
2シーズンぶりの復帰となったハミルトンはクラブを通じて、次のコメントを発表している。「滋賀レイクスブースターの皆さん、こんにちは! このチームに戻ってくる機会を頂いたことに興奮しています。素晴らしい選手、素晴らしいスタッフ陣、素晴らしい組織、そして何よりも素晴らしいブースターがこのチームにはいます。皆さんに会場で会えるのを楽しみにしています。多くの試合に勝利しましょう! シーズンを楽しみましょう! GO LAKES!」
なお、11月2日に短期契約の締結を発表していたテレンス・キングは双方合意の上で契約解除となった。キングは9試合の出場で平均16.3分、7.1得点、6.0リバウンドをマークし、外国籍選手の離脱が続いていたチームを支えていた。