アイバーソンがカーメロにエール「立ち上がって勝者にならないといけない」

2018/11/18
NBA&海外
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アレン・アイバーソン

写真=Getty Images

「俺は彼の力を信じている。俺はいつだってメロの味方」

先日ロケッツ退団が正式に決まったカーメロ・アンソニーの去就に関しては、様々な憶測報道が出始めている。引退を勧める意見もある中、現役時代にカーメロとプレーしたアレン・アイバーソンが、エールを送った。

ナゲッツでカーメロと共闘したアイバーソンは、『The Athletic』に「自分はメロの力を信じている」と語った。

「メロのことは気にかけているし、彼が大好きだから、自分も心を痛めている。彼は素晴らしい人物だ。ただ、今の状況を正さないといけない。人生では、試練に直面するもの。今回の件は、彼が乗り越えないといけない戦いだ。ダウンを喫しても立ち上がって、最終的に勝者にならないといけない戦いだ。彼なら対応できるし、本人にとって最適なスポットを見つけられる。俺は彼の力を信じている。強靭な心の持ち主でもある。家族、友人に支えてもらえているはずだ。メロなら大丈夫。俺はいつだってメロの味方だよ」

2013年に現役を引退したアイバーソンは、2016年にバスケットボール殿堂入りを果たした。思えば、現在のカーメロと、アイバーソンのキャリア晩年は重なる部分がある。2008-09シーズン開幕後にナゲッツからピストンズにトレードされたアイバーソンは、頑なに先発出場にこだわり、出場機会が激減。その後グリズリーズ、古巣セブンティシクサーズ、トルコリーグを経て引退を決意したのだが、もしベンチ起用を受け入れていたら、晩年で合っても並外れた得点力を生かせた可能性はあった。

ロケッツでは10試合の出場に終わったカーメロには、おそらく今後NBAチームからオファーが届くだろう。しかし、本人が優勝を狙えるチームへの加入を望むのであれば、ロケッツ時代と同様にシックスマンとしての役割を受け入れ、限られた出場時間でチームの勝利に貢献しなければならない。

アイバーソンは、シクサーズ時代の2001年にNBAファイナルにまでは到達したものの、ラリー・オブライエン・トロフィーを獲得できずにコートを去った。彼は、『弟分』カーメロが今回の苦境を乗り越え、勝者になることを望んでいる。