5試合に出場し、ティージェー・ロールが不在のゴール下を支える

京都ハンナリーズは今日、10月20日にチームへ加入したチリジ・ネパウェの契約が満了となり退団したことを発表した。

南アフリカ共和国出身のネパウェは、208cm、122kgのセンター。大きな身体を武器に2015年から日本でプレーし、6クラブを渡り歩いていた。昨シーズンは新潟アルビレックスBBでプレーし、平均23分23秒の出場で10.5得点、7.3リバウンド、0.9ブロックを挙げてゴール下を支えていた。今シーズンは、新加入のティージェー・ロールが脳震盪のため戦線離脱していた京都と契約を締結。出場は5試合のみとなったが、攻守ともに身体を張ったプレーでチームを後押しし、平均13分10秒のプレータイムで、2.6得点、3.0リバウンド、0.6ブロックでロール不在のインサイドをカバーした。

ネパウェはクラブを通して次のようにコメントしている。「まずは、自分がハンナリーズにいた期間、応援・サポートしてくださったファンの皆様に感謝しています。そしてチームの一員として迎え入れてくれて、素晴らしい機会をくださったクラブにも感謝しています。私がハンナリーズに来た時に、温かく迎え入れてくれたスタッフ、チームメートにもありがとうを伝えたいです。素晴らしいコーチ陣、チームメートと仕事ができてとても幸せでした。ここにいる間にたくさん成長させてくださって本当にありがとうございました。ハンナリーズが今シーズン、常に戦い続け、そして前に進み続けて、多くの試合に勝てるように応援しています！」