ルイス・ギル

Bリーグ史上最年少ヘッドコーチの経歴を持つ保田ヘッドコーチ代行

滋賀レイクスがルイス・ギルヘッドコーチとの契約を双方合意の上で解除したことを発表した。また、保田尭之アシスタントコーチがヘッドコーチ代行として指揮を執ることも同時に伝えている。

スペイン出身のギルはスペイン代表のアシスタントコーチとして2019年のFIBAワールドカップ優勝を経験し、世代別のスペイン代表チームを長く指導するなど華麗な実績を誇る。2019年に佐賀バルーナーズのヘッドコーチに就任するとB2昇格、B2プレーオフ進出を達成し、昨シーズンに滋賀のヘッドコーチに就任した。

昨シーズンは14勝43敗で西地区10位に終わり、巻き返しを図った今シーズンも2勝7敗と大きく負け越した段階で契約解除となった。

ヘッドコーチ代行を務める保田はギルとともにこの4シーズンを過ごしてきたが、その1シーズン前には熊本ヴォルターズで指揮を執った。そして、Bリーグ史上最年少ヘッドコーチとしてチームをB2地区優勝に導いた経歴を持っている。

保田ヘッドコーチ代行はクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「レイクスを応援してくださる全ての方々が試合観戦を通じてチームフィロソフィーを実感していただける、そんなチームづくりを目指します。引き続き、我々滋賀レイクスの後押しと、変わらぬご支援・ご声援を宜しくお願いいたします」