日本でのプレー経験が豊富な2選手を獲得

滋賀レイクスは今日、デイビッド・ドブラスとテレンス・キングの両選手と短期契約を締結したことを発表した。

スペイン出身で209cm120kgのドブラスは、ヨーロッパを中心にアルゼンチンやギリシャなど世界各国でプレー。大きな身体を生かしたインサイドプレーが特徴の選手で、昨シーズンは大阪エヴェッサで出場した43試合中36試合で先発し、平均22分56秒のプレータイムで9.0得点、5.3リバウンド、2.4アシストを記録した。今シーズンはスペイン3部のCBタラベラに加入していたが、再来日し滋賀と契約を結んだ。

ドブラスはクラブを通して次のようにコメントしている。「みなさん、お疲れ様です。ドブちゃんです。滋賀という美しいまちに来れて、とても嬉しく思っています。滋賀レイクスの一員としての最初のゲームが待ち遠しいです。また、みなさんに会えるのも楽しみにしています。自分のベストを出しながら、多くの勝利を届けられるようにプレーしていきます。一緒に戦っていきましょう!ありがとうございます」

198cm105kgのキングは、母国であるアメリカの大学卒業後にメキシコやアルゼンチンなどでプレーした。その後、2019-20シーズンから舞台を日本に移し、昨シーズンはB3の岩手ビッグブルズに所属。インサイドで得点することはもちろん、アウトサイドシュートも兼ね備えており、昨シーズンまで平均2桁得点を記録し続けていた。B1でのプレー経験はないが、スコアリーダーのイヴァン・ブバが離脱している滋賀のオフェンスを牽引することが期待されている。

キングはクラブを通して、次のようにコメントしている。「滋賀ブースターの皆様、こんにちは。クラブの一員となれる機会を頂いた事にとてもワクワクしており、感謝しております。皆様にお会いできることを楽しみにしています。そして、チームの力になって勝利を届けたいと思っています。すぐにお会いしましょう!」

また、外国籍選手の離脱や契約解除が続いている滋賀の八幡幸助アシスタントGM兼アシスタントコーチは、応援してくれているファンに次のようにコメントしている。「レイクスファミリーの皆様にご心配をおかけしてしまったことに申し訳ない気持ちであると同時に、そんな状況でも、変わらず熱い声援を送ってくださることに感謝の気持ちでいっぱいです。選手やスタッフも、それぞれ日々上達しながら、チームの目標に向かって切磋琢磨しています。『滋賀レイクス』としてクラブの第二創業期スタートとなるシーズンで強い基盤を作っていくためにも、皆様のお力を借りながら、共にシーズンを戦っていけたらと思っています。ここからまた、成長と勝利を目指して戦っていきます!」