今回は、バスケットボールのための自宅でできる体幹トレーニングを紹介します。ディフェンスやシュートなど、競技の中で大切になってくるのが体幹です。体幹を正しく強化することで、当たり負けしない選手になります。シンプルなプランクに物足りなさを感じている方や、もっと強度が高い腹筋をしたい方にもおすすめなエクササイズになります。

【種目】
1)アップダウンプランク
肘を肩の下につき、足は身体の幅にします。その状態からお尻を上下に動かします。身体の力が抜けないように意識しましょう。

2)ショルダータッチ
肩の下に手をつき、身体を一直線に保持します。姿勢を保持したまま、手で交互に対角の肩をタッチしていきます。お尻が左右にブレないように意識しましょう。

3)オルタネイトレッグリフト
肘を肩の下につき、足は身体の幅にします。姿勢を保持したまま、片方の足を上げていきます。腰を反らないように意識しましょう。

4)プランクボディソウ
肘を肩の下につき、足は身体の幅にします。その状態を保持したまま、前後に身体を動かします。肩に力が入らないように注意しましょう。

5)プランクレッグシャッフル
肘を肩の下につき、足は身体の幅にします。その状態を保持したまま、足を交互に開閉していきます。お尻が上下に動かないように意識しましょう。

6)マウンテンクライマー
肩の下に手をつき、身体を一直線にします。姿勢を保持したまま、交互に腿上げしていきます。背中が丸くならないように意識しましょう。

【ポイント】
20秒間運動を継続し、慣れてきたら10秒ずつ伸ばしてみましょう。

ベストコンディションジムは2004年に福岡市中央区にオープンして以来、アスリート専用トレーニングジムとして多くのアスリートにプログラムを提供してきた。代表の窪田はリオオリンピックでバスケットボール女子日本代表のストレングスコーチを務めるなど、バスケットボールとの関わりは深い。最近はオンラインでのトレーニング指導『宅トレ』の普及に力を入れている。⇒http://best-condition.com/