『INSIDE AKATSUKI』は、日本代表スタッフが収録した、バスケットボール日本代表の選手たちの『ありのままの姿』を見ることができる映像コンテンツ。今シリーズでは、女子ワールドカップに向けて強化合宿をスタートさせ、オーストラリアへ飛び立った女子日本代表の裏側を連日伝えていく。

チーム練習がオフにもかかわらず、シューティングに励む選手たち。日本での合宿中から鈴木良和アシスタントコーチと二人三脚でスキルアップに励んできた東藤なな子はシュートを打つ際の「アーチの再現性」という課題に取り組み、ボールを飛ばす角度や回転数など、細かな調整を何度も繰り返す。また、大きな国際大会に初めて挑む吉田舞衣も代表メンバーに選ばれた時の心境や自身がやるべきことについての思いを率直に語っている。

吉田と同じく平下愛佳も初出場となるワールドカップへの意気込みを語っている。今大会の日本代表メンバーで最年少となる平下は、代表初招集からわずか4カ月で今回の代表メンバー入りを成し遂げた。8月の国際強化試合でもディフェンスで爪痕を残し、先日行われたベルギー代表とのテストマッチではチームハイの得点を挙げただけに、今大会での活躍も期待が高まる。

頼れる先輩たちのプレーもさることながら、ヤングトリオが今の女子日本代表チームでどんなプレーを見せてくれるのか、楽しみは増すばかりだ。