Bリーグ

富樫勇樹「スピードでファンの皆さんをたぎっていきたい」

Bリーグは9月29日に開幕する2022-23シーズンTIPOFFカンファレンスを行った。

2022-23シーズンのB1は東地区、中地区、西地区の3地区制(全24クラブ)、B2は東地区、西地区の2地区制(全14クラブ)で行われる。島田慎二チェアマンは「今シーズンは昇降格もあるので、シーズンを通して見ていただきたい」とコメント。また、Bリーグは、引き続きコロナ禍での開催となるが、公式試合の開催を最大化するべく、試合成立基準となる選手の試合エントリー数をこれまでの8名から7名に改正した。

TIPOFFカンファレンスにはB1全24チームの代表選手が集合し、新シーズンの意気込みや開幕カードの見どころを語った。登壇した各選手は、Bリーグパーパスとして掲げられた『ココロ、たぎる。』に合わせてコメントを発表。千葉ジェッツの富樫勇樹は『スピード』を挙げ、「千葉ジェッツはスタッフが入れ替わりましたが、今シーズンも変わらずスピードでファンの皆さんをたぎらせていきたいと思います」と意気込みを語った。

そして、昨シーズン王者の宇都宮ブレックスの比江島慎は『勝利への執着心』を掲げ、「去年優勝させてもらいましたけど、天皇杯優勝や連覇もしたことないですし、EASL(東アジアスーパーリーグ)も含めて、すべてのタイトルを貪欲に狙って行きたいという思いを込めて、この言葉にしました」と語った。開幕戦は昨シーズンのファイナルを戦った琉球ゴールデンキングスとぶつかる。「相手のホームですけど、素晴らしいアリーナで戦えるので楽しみにしています」と意気込んだ。

9月29日の名古屋ダイヤモンドドルフィンズvsシーホース三河による先出し開幕戦を皮切りに、Bリーグの2022-23シーズンはスタートする。