B2最強チームが今シーズンはB1で暴れまわる?

昨シーズン、B2で勝率8割4分という圧倒的な強さを見せ、念願のB2優勝とB1昇格を果たしたFE名古屋。B1参戦に向けて、今オフどのような補強をするか注目が集まったが、主力の継続路線+B1経験値といった堅実な補強を敢行。昨シーズンのチーム完成度に対する自信が感じられる。補強の日本人選手は、レバンガ北海道から葛原大智と、大阪エヴェッサから中村浩陸の2名のみ。2人とも若く成長の伸びしろがありながら、B1での経験値は高い選手である。そして、新外国籍選手としてジョナサン・ウィリアムズを獲得。ウィリアムズは、ゴンザガ大学では八村塁の3年先輩、ジェレミー・ジョーンズの1年先輩にあたる元NBAプレーヤー。ワシントン・ウィザーズでも八村塁と共闘している。得点力とリバウンド力に期待できる上に、機動力もあるビッグマンだ。昨シーズンに見せたスピード感溢れるバスケでB1でも勝機を見出す。勢いそのままに、FE名古屋の新たなチャレンジが始まる。

ジョーンズとアンドリュー・ランダル、2人のウイングプレーヤーがオフェンスの起点。得点、リバウンド、アシストとオールラウンドに活躍する上、スティールも2人揃ってランキング上位に名を連ねる。日本代表でもお馴染みとなった走れるビッグマン、のルーク・エヴァンスやB2最強ポイントガードと言われ続けた石川海斗、FE名古屋にきて急成長を遂げた野﨑零也と不動のスタメン5人がB1でどれだけ通用するのか注目だ。

所属選手一覧

注目選手

石川海斗
仙台89ERSでプレーしていた2016-17シーズン以来のB1復帰となった石川。得点力、アシスト力ともに高く、19-20シーズンからは2年連続でアシスト王を獲得。昨シーズンは個人スタッツが軒並み下がったが、石川の1人相撲ではなくチームで勝っていた証拠。クラッチ・シューターとして勝負強さにも期待が高まる。

中村浩陸
昨シーズン終盤、大阪の苦しいチーム事情の中、ポイントガードとしてチームを引っ張った中村。特別指定時代から非凡な得点能力も垣間見せており、昇格初年度のFE名古屋にB1経験値をプラスする重要な役割を担う。プロ3年目となる今シーズンは、より強度の増したディフェンスとシュート成功率の安定に期待したい。

ジェレミー・ジョーンズ
昨シーズン、初めて日本でのプレーとなったが、ランダルとともに所狭しと躍動していたジョーンズ。名古屋ダイヤモンドドルフィンズとのプレシーズンゲームでは、チームを勝利に導く逆転ブザービーターを含む活躍で存在感を示した。より競争力が高いB1でのシーズンとなるが、まだまだ成長が見込まれるポテンシャルに期待。

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