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継続路線は自信の表れ、信州スタイル集大成でさらなる高みへ
昨オフに熊谷航、岡田侑大、前田怜緒の若手三銃士の補強に成功した信州ブレイブウォリアーズ。ロスターが万全ではなかった12月に9連敗したものの、シーズン終盤に勝ち星を伸ばし、昇格2シーズン目にして勝率5割を超えた。勝久マイケルヘッドコーチの下、すでに確立している信州スタイルに対する自信の表れなのか、今オフは継続路線でのマイナーアップデート。若手三銃士に加え、外国籍選手3人の継続は一貫性を大事にするチームにとって、これ以上ないロスターである。西山達哉、大崎裕太とバックコート陣が退団となったが、B1での経験十分な生原秀将を横浜ビー・コルセアーズから獲得。さらにグアム育ちで、アウトサイドシュートが期待されるサイモン拓海が加入。信州らしい堅実さを感じられる補強で着実にチームは前に向かっている。かねてより明言している『日本一』を目指す信州が、どれだけ目標に近づいていくのか注目のシーズンが始まる。
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強固なディフェンスを徹底し、ペリメーターは打たずに3ポイントシュートを多投するように、チームスタイルに明確なコンセプトを持っている信州。これまで積み上げてきたチーム力に加えて、個々の積極性や得点への意識が勝負の鍵となる。昨シーズンは上位チームとの戦績が振るわなかったため、今シーズンはどう攻略していくかも楽しみだ。
所属選手一覧
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注目選手
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岡田侑大
昨シーズンは日本代表デビューも果たした稀代の日本人スコアラー。昨シーズン開幕16試合連続2得点(平均18.4得点)と驚異の得点能力を見せたが、ケガによる戦線離脱もあり、シーズン通じてパフォーマンスを発揮しきれなかった。信州2年目となる今シーズン、日本人得点王に近い存在としてさらなる活躍が期待される。
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生原秀将
勝久ヘッドコーチがチームに誘い続けていた生原が待望の信州加入。特別指定選手ながら栃木ブレックス(現宇都宮ブレックス)でチャンピオンとなり、その後、各チームで主力として活躍してきた経験とキャプテンシーは必ずやチームにポジティブな影響を与える。熊谷との仲良しバックコートコンビにも注目。
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ジョシュ・ホーキンソン
昨シーズンはチーム最長プレータイム&最多得点&最多リバウンドを挙げた信州の攻守の要であるホーキンソン。得点とリバウンドはもちろんのこと、パスも上手いうえに、速攻を引っ張れる走力も併せ持つオールラウンドビッグマン。アンソニー・マクヘンリー、ウェイン・マーシャルの両ベテラン外国籍選手とコンビを組むのも3シーズン目となる。
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