チェット・ホルムグレン

レブロンの速攻を止めようとした際に右足を負傷

今年のNBAドラフトで全体2位指名を受けサンダーに加入したチェット・ホルムグレンが右足の検査を受ける予定だと『ESPN』が報じた。

ホルムグレンは現地20日にシアトルで開催された、ジャマール・クロフォードが運営するプロアマリーグ『CrawsOver』の試合に出場。この試合にはシアトル出身のデジョンテ・マレー、パオロ・バンケロの他に、レブロン・ジェームズやジェイソン・テイタムといったスター選手も参加したことで多くの注目を集めたが、不運にもその試合で足を痛めた。

ホルムグレンはレブロンの速攻を止めようとシュートコンテストに行き失点を防いだ。しかし、着地の際に足を痛め、足を引きずりながらオフェンスに転じようとしたが、試合中断とともにコートを後にした。当時は深刻なケガではないと報じられていたが、『The Athletic』のシャムス・カラニア記者によれば、靭帯を損傷している可能性があるという。

プロ初の実戦となったサマーリーグのジャズ戦では6本中4本の3ポイントシュート成功を含む23得点に加え、ユタで行われたサマーリーグの新記録となる6ブロックを記録した。サマーリーグ5試合で平均14.0得点、8.4リバウンドを挙げて即戦力ルーキーであることを証明したばかりだったが、再建を加速させようと目論むサンダーにとっては心配の種が生まれてしまった。