大河正明チェアマン、リーグ再開を前に『フェアプレーの重要性』をあらためて訴えるメッセージを発表

2016/11/16
Bリーグ&国内
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写真=野口岳彦

一番大切にすべき試合の価値を高めるため

今日、Bリーグの大河正明チェアマンから、『規約規程違反への対応について』というメッセージが発表された。以下に全文を掲載する。

B.LEAGUEの船出である開幕戦から、シーズンも7節が終了しました。毎週各地で熱戦が繰り広げられており、選手もよりアグレッシブなプレーを見せてくれております。一方、ヒートアップ故の挑発や威嚇、または報復行為など、規約規程違反による懲罰の適用が止まず、B.LEAGUEおよび関係者は大いに反省しなければならないと考えております。
私たちは、選手、スタッフ、審判がお互いをリスペクトすることの重要性を再認識するとともに、ファン・ブースターの皆様がフェアで楽しい試合を観戦して頂けるように、三位一体で努力していかなければなりません。それは、一番大切にすべき試合の価値を高めるためです。

改めて、
(1)審判への執拗な抗議は行わない
(2)暴言・挑発は厳に慎む
(3)差別的・侮辱的行為はいかなる場合も許さない

これらを徹底するとともに、公益財団法人日本バスケットボール協会と常に向き合い、審判のレベルアップはもちろんのことながら審判とチーム関係者とのコミュニケーション向上を図って参ります。
どうぞ、今後共B.LEAGUEを叱咤激励しつつ、ご声援の程、よろしくお願い申し上げます。

Bリーグでは10月30日の千葉ジェッツvsアルバルク東京で、『ファイティング』の違反行為により大量の退場者を出す事態が起こり、これが大きく報道された。他の試合でも、ジャッジへの抗議、選手間で必要以上にヒートアップするシーンはしばしば見られている。

今回のメッセージにある『審判への執拗な抗議は行わない』、『暴言・挑発は厳に慎む』、『差別的・侮辱的行為はいかなる場合も許さない』の3点は、言わばフェアプレーの基本であり、誰もが頭では理解していること。しかし、バスケットボールに限らず、対戦相手の選手やスタッフ、審判が互いにリスペクトする状況は、それぞれが意識して作り上げていかなければならないものだ。緩みかかったタガは、どこかで締めなければどこかで外れてしまう。バイウィーク後のリーグ再開を控え、このタイミングでリーグのトップからメッセージが発信されたことに意味がある。

間もなく再開するBリーグ、互いにリスペクトする重要性がここであらためて認識され、より良いエンタテインメントとして成熟していくことを願いたい。