ジェロード・ユトフ、ティージェー・ロールも加入し、外国籍選手が揃う
京都ハンナリーズがチェイク・ディアロとの契約合意を発表した。
マリ共和国出身、現在25歳のディアロは206cm104kgのパワーフォワード兼センター。カンザス大を経て、2016年のNBAドラフトでクリッパーズから2巡目全体33位指名を受けると、トレードで交渉権が渡ったペリカンズに加入した。ペリカンズで3シーズンプレーした後、2019-20シーズンにサンズに移籍し平均4.7得点、2.8リバウンドを記録したが1シーズンで解雇された。その後はGリーグやピストンズ、欧州リーグを渡り歩いた。NBAでは通算183試合に出場し、平均11.9分のプレータイムで5.2得点、4.1リバウンドというスタッツを残している。
ディアロはクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「私は勝者であることを望んでいますし、素晴らしいシーズンになることでしょう。京都ハンナリーズのファンの皆さん、ショータイムに乞うご期待ください」
また、京都はジェロード・ユトフ、ティージェー・ロールとの契約合意も発表している。
アメリカ出身、現在29歳のユトフは206cm100kgのパワーフォワード兼センター。アイオワ大を経て、Gリーグのラプターズ905でプロキャリアをスタートさせ、2017年にはマーベリックスでNBAデビューを果たした。その後もNBAとGリーグを行き来し、2019-20シーズンにはメンフィス・ハッスルで渡邊雄太とプレーし、34試合に出場して平均プレータイム34.9分で18.9得点、10.7リバウンド、1.4スティール、1.2ブロックを記録して、オールGリーグ・ファーストチームに選出された。
昨シーズンはシーホース三河に在籍し48試合に出場。8試合で先発を務め、平均25.2分のプレータイムで12.8得点、8.2リバウンド、1.9アシストを記録した。
カナダ出身、現在25歳のロールは198cm93kgのガード兼フォワード。昨シーズンはカナダリーグでプレーし、13試合中7試合で先発を務め、平均5.5得点、4.5リバウンド、1.6アシスト、3ポイントシュート成功率39.1%を記録した。
ロールはクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「ハードに、またチームの誇りをもってプレイすることをお約束します。京都に行ってチームメイトや情熱的なファンの皆さんにお会いするのが待ちきれません!」