セリエAで2度の優勝と2度の準優勝、ユーロリーグベスト4進出
群馬クレインサンダーズがケーレブ・ターズースキーの獲得を発表した。
アメリカ出身のターズースキーは213cm111kgのセンター。名門アリゾナ大では1年時からほぼ全試合にスターターとして出場し、『NCAA Sweet16』や『NCAA Elite8』に進出。2016年のサマーリーグではピストンズやウィザーズで活躍した。2017年からセリエA(イタリアリーグ)で最多優勝回数を誇る名門オリンピア・ミラノに加入。在籍した6年間で2度のリーグ優勝と2度の準優勝、イタリアカップ優勝、ユーロリーグベスト4進出を成し遂げた。今シーズンはレギュラーシーズン平均16.2分のプレータイムで6.1得点、4.9リバウンド、0.5アシストを記録し、セリエA2021-22プレーオフで優勝した。
クラブは「213cmの長身と鍛え抜かれた強靭な体格でゴール下を制圧することは勿論、攻守に渡っての献身的なプレーと目を見張る走力、その巨躯からは想像し難いクイックネスで滑らかな身体捌きは、まさに世界トップレベルのプレイヤー資質と言っても過言ではありません」と紹介している。
ターズースキーはクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「オリンピア・ミラノで6シーズンを過ごしましたが、私の新しいキャリアのチャプターを迎えられることを楽しみにしています。群馬クレインサンダーズそして水野宏太ヘッドコーチの下でプレイできることにワクワクしています!チームやファンの皆さんについて素晴らしいことばかり伺っていますし、ぜひチームの目標達成のために貢献したいと考えていています」