黒星発進も、難敵ブレイザーズ戦で手応えを得たレブロン「良いテストだった」

2018/10/19
NBA&海外
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レブロン・ジェームズ

写真=Getty Images

挨拶代わりの『バック・トゥ・バック』ダンク

レイカーズ移籍後初の公式戦で26得点12リバウンド6アシストを決めたレブロン・ジェームズは、開幕戦を黒星でスタートするも、「良いテストになった」と試合後に語った。

10月18日、モーダ・センターでのトレイルブレイザーズ戦は、128-119でホームのブレイザーズが勝利。ブレイザーズは、ホーム開幕戦で18連勝を達成した。

新チームを結成したばかりのレイカーズにとって、昨シーズンの西カンファレンス3位に躍進したブレイザーズは簡単な相手ではなかった。しかし、レブロンが試合後に「チームの闘志は良かった。点差が二桁になってからも反撃できた」とコメントしたように、第1クォーター終盤にニック・スタウスカスの連続3ポイントシュートで逆転したブレイザーズにリードを広げられたものの、食らいついて点差を縮めて後半を迎えた。

第4クォーターも僅差の攻防が続いたが、この日絶好調だったスタウスカスは止まらず、7点ビハインドで迎えた残り1分6秒には、エースのデイミアン・リラードがカイル・クーズマのファウルを受けながらフィンガーロールレイアップを押し込み、レイカーズにとどめを刺した。

両チームを通じて最多となるターンオーバー6回を記録したレブロンは、新チームをインスタント食品に喩え、こう述べた。

「よく比較するんだけれど、これはインスタントのオートミールではないから。そんなに早くは出来上がらない。ケミストリーが形になるには時間がかかる。目を瞑ってもチームメートがどこにいるか把握出来るようになるには時間がかかる。自分たちは、そういうことにこれから取り組む」

敗れはしたが、レブロンは、レイカーズでの公式戦初得点をワンハンドダンクで記録すると、リラードのダンクを挟み、続けてランニングダンクを叩き込み、ベンチを沸かせた。リーダーの強いメッセージが込められたダンクに、2年目のジョシュ・ハートも興奮し「あのダンクが力になった」と試合後に話した。

レブロンのコメント通り、新レイカーズが形になるまでには一定の時間が必要なのは分かる。だがレギュラーシーズンは開幕したわけで、これからは結果も問われる。20日に行なわれるホーム開幕戦の相手は、昨シーズンのリーグ最多勝利を記録したロケッツだ。その後も西の強豪スパーズと今月だけで2度も対戦するなど、レイカーズにとって厳しい戦いが続き、早い段階でのケミストリー構築が求められる。