トルコでプレーした今シーズンは平均11.6得点、4.5リバウンド、1.8アシストを記録
仙台89ERSがネイサン・ブースの獲得を発表した。
現在28歳のブースはアメリカ出身、208cm106kgのパワーフォワード兼センター。トリード大在学時は4年間スターティング5としてプレーし、1年時にミッドアメリカンカンファレンスの『オールフレッシュマンチーム(新人最優秀チーム)』に、3年時にはカンファレンス優秀選手、そして4年時には『All-MAC(オールミッドアメリカンカンファレンス)』のファーストチームに選ばれるなど、同大学を代表する選手として活躍した。大学卒業後はヒートの選手としてNBAサマーリーグでプレーし、イタリアでプロキャリアをスタートさせた。
その後、トルコで1年プレーし、ドイツで3シーズンを過ごした。今シーズンは再びトルコに戻り、1部リーグのダルサカファでプレー。1試合平均11.6得点、4.5リバウンド、1.8アシストを記録し、チームのチャンピオンシップ進出に貢献した。
ブースはクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「この度は最愛なる妻とともに仙台89ERSの一員になれることをとても嬉しく思います。新しい文化や環境を経験すること、そして新たな友人やら新たなチームメイトとの出会いを心待ちにしています。藤田HCとも話し、今シーズン日本でプレーすることや、仙台での暮らしを楽しみにしています。牛タンを食べる日が待ち遠しいです!」