ファイ・サンバ

「チームの目標に貢献できるように一生懸命頑張ります」

富山グラウジーズは今日、帰化選手のファイ・サンバとルーキーの浦野泰斗と新規契約を結んだ。

現在35歳のサンバはセネガル出身、205cm105kgのセンター。高校時代から日本で生活し、明徳義塾高から天理大に進学した。大学卒業後も日本でプロキャリアをスタートさせ、Bリーグ初年度を滋賀レイクスターズで迎えた。滋賀で2シーズンを過ごした後に、移籍したサンロッカーズ渋谷でも2シーズンを過ごすと、2020年夏に熊本ヴォルターズに加入。熊本2年目となった今シーズンは54試合に出場して、平均プレータイム13.1分で5.1得点、3.0リバウンドを記録した。

サンバはクラブを通じて「チームの目標に貢献できるように一生懸命頑張りますので応援の方よろしくお願いします。皆さんに会えるのと一緒に戦っていくことを楽しみにしてます」とコメントを発表している。

現在23歳の浦野は大阪出身、170cm68kgのポイントガード。この春に中京大を卒業したばかりのルーキーだ。大学3年時の東海学生バスケットボール秋季大会では、チームの優勝に貢献し、最優秀選手賞にも輝いた。一瞬でマークマンを置き去りにするスピードを持ち味とした選手だ。

浦野はクラブを通じて次のコメントを発表している。「富山グラウジーズでプロ選手としてキャリアをスタートさせて頂ける事を非常に嬉しく思いますし、感謝の気持ちでいっぱいです。少しでもチームに貢献できるよう精一杯頑張りますので、応援よろしくお願いします」