「チームのエネルギーとアスレチックレベルを引き上げてくれるでしょう」
滋賀レイクスターズが杉浦佑成の獲得を発表した。
杉浦は196cm95kgのスモールフォワード。福岡大学附属大濠から筑波大へと進み、現在NBAに挑戦している馬場雄大とともにインカレ3連覇を達成した。大学3年時に特別指定選手としてサンロッカーズ渋谷に入団し、その後プロ契約を結び、計4シーズンプレーした。
さらなるプレータイムを求めて島根スサノオマジックに移籍した2020-21シーズンは主要スタッツのほとんどでキャリアベストの数字を残した。そして、三遠ネオフェニックスに加入した今シーズンは56試合中9試合で先発を務め、平均15.2分のプレータイムで4.2得点、1.5リバウンド、0.9アシストを記録した。3×3の代表候補に選出されるなどフィジカルが強く、アスレチックの能力の高さが魅力だ。
杉浦はクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「レイクスの一員としてプレー出来ることにとてもワクワクしています!自分を高め、チームの勝利に貢献し、皆さんに応援してもらえるような選手になれるように頑張ります」
ルイス・ギルヘッドコーチも「杉浦選手の加入は、チームのエネルギーとアスレチックレベルを引き上げてくれるでしょう。オフェンス面でたくさんの事ができる選手です。ボールがないところでのプレーやP&Rのシチュエーション、スリーポイントシュートなど、数多くの場面で力となってくれます」と、コメントしている。