浜口炎

「情熱をもって精いっぱい挑みたい」

富山グラウジーズが浜口炎ヘッドコーチとの契約が基本合意に至ったことを発表した。

浜口コーチは1994年に愛知学泉大学で指導者としてのキャリアをスタートさせ、コーチ留学を経て、トヨタ自動車のアシスタントコーチに就任。その後、仙台89ERSと京都ハンナリーズでヘッドコーチを務め、2020年から富山の指揮を執っている。在籍1年目にチームを初のチャンピオンシップ出場へ導き、今シーズンは24勝35敗、西地区7位の成績を残した。

浜口コーチはクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「富山グラウジーズに関わるすべての皆様、そしてブースター・ファンの皆様や選手たちと共に、チャンピオンを目指して一戦一戦を大切にチーム一丸となり、情熱をもって精一杯挑みたいと思います」

またクラブは水戸健史、飴谷由毅、野﨑由之、松井啓十郎、晴山ケビンら5人との契約合意も発表している。

水戸は185cm75kgのシューティングガード。2008年から富山に在籍し、来シーズンで富山一筋15年目を迎えるベテランだ。今シーズンは57試合中12試合で先発を務め、平均16.1分のプレータイムで3.1得点、1.3アシストを記録した。水戸はクラブのリリースで以下のコメントを発表している。

「今シーズンはチームとしても自分自身としても思い描いていたものとは違うものになってしまいました。もう一度自分を追い込み、成長し、チームの勝利に貢献できるように激しくプレーしたいと思います」