ザイオン・ウィリアムソン

2年目に27.0得点7.2リバウンド3.7アシストを記録

ペリカンズはプレーイン・トーナメントを経て4年ぶりにプレーオフに進出した。ファーストラウンドでサンズに2勝4敗で敗退したものの、足のケガにより全休したザイオン・ウィリアムソンがいない状況でのこの結果は来シーズンに向けてポジティブなものだった。

そして、ペリカンズはザイオンが制限なしでプレー可能になったことを発表した。ルーキーシーズンは24試合の出場に留まったものの、2年目は61試合に出場し、33.2分のプレータイムで27.0得点7.2リバウンド3.7アシストを記録と、ドラフト全体1位指名の実力を証明した。ブランドン・イングラム、CJ・マッカラム、そしてザイオンのトリオが揃い踏みとなれば、飛躍した昨シーズン以上の結果も見込める。

以前はザイオンが移籍を希望しているという噂も流れたが、シーズン最後の会見で「僕を知っている人は、自分がこのチームでプレーしたいのを分かってくれている。ウチは特別なチーム」と話し、契約延長に関しても前向きな姿勢を示していた。ザイオンは今オフにルーキー契約のマックス額となる5年1億8600万ドル(約234億3600万円)という延長契約を結ぶ資格を手にする。以前のようなパフォーマンスができるかどうかとともに、契約に関しても注目が集まる。