ロングは平均ダブル・ダブルを記録
レバンガ北海道は今日、今シーズンB1得点王のショーン・ロングとデモン・ブルックスとの契約継続を発表した。
現在29歳のロングはアメリカ出身、208cm112kgのパワーフォワード兼センター。今シーズンから日本でプレーし、56試合に出場して平均プレータイム32.5分で25.0得点、10.5リバウンド、2.5アシスト、1.0スティール、1.0ブロックをマークし、チームを牽引した。ロングは今シーズンのB1得点王に輝いただけでなく、リバウンドでもB1全体2位の数字を叩き出している。また、56試合中36試合でダブル・ダブルを達成し、Bリーグ加入初年度から存在感を発揮した。
ロングはクラブを通じて、次のコメントを発表している。「自身にとって初めてのシーズンは、コートの内外を問わず素晴らしいものでした。チームメイト、コーチングスタッフ、ファン、そしてこのクラブに関わるすべての皆さまに感謝しています。より多くの勝利を手にすることができるよう、チームを助け、貢献したいです。コートに戻ってチームに貢献できる日が待ちきれないです!」
ブルックスも現在29歳で、アメリカ出身、202cm103kgのパワーフォワード。2019-20シーズンに琉球ゴールデンキングスでBリーグデビューを果たすと、翌シーズンは島根スサノオマジックでプレーした。そして、今シーズンから北海道に加入し、48試合に出場して平均プレータイム29.4分で17.7得点、7.0リバウンド、2.8アシストを記録。3ポイントシュートも打てる広いシュートレンジに加え、インサイドでも得点できる力強さも併せ持った万能スコアラーだ。シーズン終盤に全治未定の前十字靭帯損傷のケガを負ってしまったが、クラブは「その高い能力とリーダーシップ、チームへの献身性など、復帰が強く待ち望まれます」と期待を寄せている。
ブルックスはクラブを通じて、次のコメントを発表している。「新シーズンもレバンガ北海道でプレーできることに、この上なく心を躍らせています。この街の皆さまから、私と妻は家族のように接していただきました。ここ北海道で歴史を作っていきたいと思っています。このチームで、ここから多くのことを積み重ねていき、レバンガ北海道がチャンピオンシップに進出できるよう貢献したいです」