ニコラ・ヨキッチ

ホーネッツは東の9位に転落

現地3月28日に行われたナゲッツvsホーネッツの一戦は、ニコラ・ヨキッチが26得点19リバウンド11アシストのトリプル・ダブルをマークし、ナゲッツが113-109で勝利した。

プレーオフストレートインを狙うナゲッツ、そしてプレーイン・トーナメント出場を目指すホーネッツの争いは、第4クォーター残り2分を切っても一進一退の攻防となった。残り1分25秒にヨキッチが2本のフリースローを沈めてナゲッツが109-104とするも、追うホーネッツはラメロ・ボールのレイアップで1ポゼッションゲームを維持。そして、111-109で迎えた残り11秒、ヨキッチが放ったフローターは外れたものの、アーロン・ゴードンがリバウンドをティップしてボールをヨキッチに繋ぎ、ヨキッチはマイルズ・ブリッジズからファウルを受けた。プレッシャーのかかる場面だったが、ヨキッチが落ち着いてフリースローを成功させてナゲッツが接戦をモノにした。

ヨキッチは「勝たないといけない試合だった」と試合後のインタビューで語った。「どの試合もチームにとっては重要だから、今日は勝ててうれしい。必要な時間帯に攻撃も守備も機能した。チームがやりたいリズムでプレーできなかったけど、それでもオープンな選手を見つけてシュートを決められた。大事な場面で相手を抑えられたから勝てた」

ナゲッツはヨキッチの他、ゴードンが21得点7リバウンド、ウィル・バートンが18得点、モンテ・モリスとジェフ・グリーンがそれぞれ14得点を記録した。

一方、敗れたホーネッツは東カンファレンス9位に順位を落とし、8位のネッツを0.5ゲーム差で追っている。