写真=Getty Images

過去50年でジョーダン以来の「開幕2試合で90得点以上」を記録

ペリカンズのアンソニー・デイビスは、ナゲッツとの開幕戦で50得点16リバウンド5アシスト7スティール4ブロックの大暴れを見せた。『Elias Sports』によれば、スティールがNBA公式記録となった1973-74シーズン以降、1試合45得点15リバウンド5アシスト5スティール以上をマークしたのはデイビスが初とのこと。

28日の対戦を前に、これまで4度のNBA得点王に輝いているケビン・デュラントはデイビスについて「おそらく、今シーズンは彼が得点でリーグをリードすることになる。1試合50得点は素晴らしいよ。選手として次の領域に入ったと思うね」と語った。「彼にとっては当たり前の成績だと思うから、今夜の試合に向けてしっかりと準備しないといけない」

デュラントが続ける。「彼をディフェンスするのは大変だよ。パワーフォワードの選手の中では、ファーストステップの速さは一番だね。リーチも長くて、シュートも打てて、ドリブルも上手い。3ポイントシュートまで決められるんだから。コート上で何でもやれている感じだよ」

ペリカンズとウォリアーズの対戦は、122-114でウォリアーズが順当に勝利。それでもデイビスは全く臆することなく攻め続け、45得点を記録した。『ESPN』によれば、開幕2試合で90得点以上を記録したのは、過去50年でデイビス(95得点)とマイケル・ジョーダン(91得点)しかいない。

デュラントの予想通りキャリア初の得点王に輝けるかどうかは、シーズンを通して健康な状態を維持できるかどうかにかかっている。