開幕戦に照準を合わせるカイリー・アービング、プレシーズン最終戦まで欠場の方針

2018/10/02
NBA&海外
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カイリー・アービング

写真=Getty Images

ホーネッツとのプレシーズン戦では貫録の20得点

セルティックスのカイリー・アービングが、10月6日に敵地で行なわれるキャバリアーズとのプレシーズンゲーム最終戦まで、実戦調整を見送ることが分かった。

アービングは、ホーネッツとのプレシーズンゲーム2試合に出場し、9月30日にTDガーデンで行われた試合では、29分間でフィールドゴール14本中7本を成功させ、20得点3リバウンド4アシストを記録し、115-112の勝利に貢献した。試合後アービングは、『NBC Sports Boston』に、プレシーズンゲーム最終戦までプレーする予定がないと語った。

ベテラン選手の大半も、アービングのようにプレシーズン期間中は感覚を掴む程度で、出場する試合数を抑える傾向にある。ましてやアービングは、オフにひざの手術を2度受けたばかりで、セルティックスにとっては100%の状態でレギュラーシーズン開幕戦を迎えさせることの方が重要になる。

昨シーズンのセルティックスは、アービング、それから開幕戦で重傷を負ったゴードン・ヘイワードを欠いたにもかかわらず、プレーオフでカンファレンス・ファイナルまで勝ち進んだ。勝負の世界で『たられば』は禁物だが、もしアービングがプレーできていたら、キャブズに勝ってNBAファイナルに進出できていた、という意見は多い。

ヘイワードが復帰し、昨シーズンのチームを引っ張った2年目のジェイソン・テイタム、ジェイレン・ブラウン、テリー・ロジアーら優秀な若手も揃っているため、今シーズンはセルティックスが東の優勝候補筆頭に挙げられている。だからこそ、リーグトップクラスのクラッチスコアラーであるアービングがシーズンを通じて健康を保てるかどうかが極めて重要になる。セルティックスは、キャブズ時代もひざの負傷で多くの試合を欠場してきたアービングに、レギュラーシーズン中も適宜休みを与え、プレーオフに向けてコンディションを上げさせる方針を取るに違いない。

セルティックスにとって勝負の年となる2018-19シーズンは、10月16日のセブンティシクサーズ戦を皮切りに、スタートする。