数字を知れば、100戦危うからず!
大好きな選手を揃えて楽しむ遊び方ももちろんだが、どうせ遊ぶなら勝利したいと思うブースターのために、この記事ではまず勝利の鍵を握る14のスタッツを解説していきたい。
①FGM(シュート決定数)
②FG%(シュート決定率)
①・②のスタッツは2ポイントシュートを多く打つチームでは決定率の関係上高くなるスタッツだと言える
③FTM(フリースロー決定数)
④FT%(フリースロー決定率)
③・④は、ビッグマンやドライブが得意なガードの選手が高くなる傾向がある
⑤3FGM(3ポイントシュート決定数)
⑥3FG%(3ポイントシュート決定率)
このスタッツは①・②とは逆に、シューターを揃えたチームが高くなるスタッツである
⑦Pts(得点)
多くシュートを打つ選手、つまり各チームのエースを揃えられるかによって大きく変わる数値
⑧OR(オフェンスリバウンド数)
オフェンスリバウンドを多く取るチームの選手を獲得することで高くなるスタッツ
⑨TR(リバウンド数)
⑩AST(得点に繋がったアシストパス数)
⑩はガードの選手が得意な印象だが、現在B1のTOP10ランキングで外国籍選手が2名ランクインしている
⑪ST(スティール数)
⑫BLK(シュートブロック数)
⑬A/TO(アシストとターンオーバーの比率)
⑬はアシストが少ないチームではターンオーバー1回の影響が大きくなるため、チームのアシスト本数には常に気を配りたい
⑭TD(トリプルダブル達成回数)
Pts、AST、TRB、ST、BLKの内3項目が2桁を記録した回数。ちなみに、20-21シーズンでB1選手が達成したのは7名(12回)
これらすべてが高い選手を獲得することが理想だが、ドラフトという形式上競合が考えられるため、「我がチームは〇〇のスタッツは捨てる!」といったヘッドコーチさながらの判断を下す必要も出てくるだろう。
オン・ザ・コート5が可能!?
B.LEAGUE#LIVE2021ではオン・ザ・コートルールが存在しない。そのためにロスターの全選手が外国籍も理論上は可能だが、実際の試合ルールが適用されるため、コンスタントにスタッツを残す外国籍選手は人気が集中し、彼らを揃えることは容易ではない。しかしながら、プレータイムが保証されている外国籍ガード、例えばディージェイ・ニュービル(大阪エヴェッサ)やスモールフォワードのロスコ・アレン(新潟アルビレックスBB)の獲得は手堅い動きになるだろう。
B2を見るべし!
B.LEAGUE#LIVE2021では、B2所属選手も全く同じようにスタッツが計上されることを忘れてはならない。B2は平均10pts以上の選手が48名(B1は88名)と比較的スタッツが偏りやすいリーグであり、優秀な人材の宝庫と言えるため確実にドラフトしておきたい。(だたし、B1/B2の試合スケジュールにズレがないか注意が必要である)
これらのポイントを踏まえながら、次回からは獲得すべきおすすめの選手たちを紹介していきたい。