女子日本代表

東京オリンピックで激闘を繰り広げたベルギーも同組に

2022年9月22日から10月1日にかけてオーストラリアのシドニーで開催される『バスケ女子ワールドカップ2022』の組み合わせ抽選会が、本日行われた。

日本はフランス、セルビア、ナイジェリア、カナダ、オーストラリアと同じグループBに振り分けられ、グループAはアメリカ、ベルギー、中国、韓国、ボスニア・ヘルツェゴビナという結果に。FIBAはロシアに関して、FIBAが開催する競技会から排除する声明を発表したことにより、ロシアの出場枠を現時点では未定『TBD』(To Be Determined)としている。そのため、グループAの残り1つの枠はロシアが参加していたワシントン・サントドミンゴ予選大会の出場国から決定する予定だ。

ベルギーとは東京オリンピックの準々決勝で対戦し、林咲希の劇的な3ポイントシュートで『ベスト8の壁』を超えた相手として記憶に新しい。また、フランスとも準決勝で対戦し、町田瑠唯がオリンピック記録を更新する18アシストを挙げて快勝した。

ワールドカップ本戦とあって簡単な相手はいない。それでも、東京オリンピックで銀メダルを獲得し、ワールドカップ予選で課題と収穫を明確化した日本への期待を抑えることはできない。