『INSIDE AKATSUKI』は、日本代表スタッフが収録した、バスケットボール日本代表の選手たちの『ありのままの姿』を見ることができる映像コンテンツ。今シリーズでは、ワールドカップアジア地区予選のWindow2に向け強化合宿をスタートさせた男子日本代表候補の裏側を連日伝えていく。

合宿6日目、昨日の映像で19歳の時と代表に対する気持ちは変わっていないと語った竹内公輔は「良いキャンプができている。特に若い選手は向上心がある」と、現在までの合宿に手応えを感じているようだ。

午前練終了後、フリースローを練習しているアイザイア・マーフィーを邪魔する大人げない谷口大智。フリースローを落とすマーフィーを見て喜ぶ谷口だが、それを見守っていた西田優大に「何歳ですか?」と突っ込まれる始末。だが、この谷口のキャラがコミュニケーションを円滑にしているのも事実だ。

話題は寺嶋良の弱点に移る。過去の取材で弱点を聞かれた際に何も挙げられなかったという寺嶋だが、あらためて聞いてもなかなか出てこない。ようやく絞り出した答えが「料理が不得意」であった。

午後練習が始まる前、スッキリした様子の斎藤拓実は「頭を使うので昼寝が必要」と言い、昼寝をしていたことを明かした。佐藤卓磨も昼寝をしたようだが、腕時計にもアラームをセットする念の入れよう。それは「夕方の5時からの練習で5時半に起きて地獄だったことがある」という、苦い経験があったからだった。

午後練習後、誕生日の古澤美香サポートアスレチックトレーナーをサプライズでお祝い。選手にもデザートのおすそ分けが配られる中、寺嶋はマシュー・アキノにアイスの種類を英語で説明している。「お餅」の英語が出てこない寺嶋はシェーファー・アヴィ幸樹に教わり、「ライスケーキ」とアキノに説明。寺嶋の弱点は英語なのかもしれない。

動画の最後はトム・ホーバスヘッドコーチとコーリー・ゲインズアソシエイトヘッドコーチのオンライン取材の様子を公開。ホーバスコーチは「オーストラリアは若いメンバーで来る。チャイニーズ・タイペイよりFIBAランキングでは日本代表のほうが上だから絶対に勝ちたい。勝つことで選手一人ひとりの自信もチームとしての自信も上がるので重要な試合」と話し、必勝を誓った。

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